除去率を計測出来る浄水器①


逆浸透膜浄水器の大きな特徴として、除去率を計測出来る浄水器、です。

これはTDSメーターという簡単な計測器で水中の不純物量を測って浄水の純度を確認する事が出来るのです。

TDSメーターの使い方は簡単で、先ず水道水や井戸水をコップなどに取りTDSメーターの先端を浸けると水中の不純物量がppm単位で表示されます、例えば水道水で100ppmの表示だとして、今度は浄水器の浄水をコップに取り同じようにTDSメーターで計測します、逆浸透膜式の浄水器では95%位の除去率となりますから浄水は5ppm位まで下がります。

では逆浸透膜浄水器以外の浄水器の除去率をTDSメーターで計測するとどうなるかと水道水が100ppmだとすると浄水は100ppm以上=除去率0%の結果となります、除去率0%の浄水器は全く仕事をしていないのか?となりそうですが、そうでは無く、錆やカビ、細菌などの大きな不純物は除去していたとしてもTDSメーターに反応する様な極小物質は除去できないのです、これはフィルターの孔の物理的な大きさが大きいからです。

水に溶けた有害物質は余程の高濃度にならない限り、色もつきませんし、臭いや味に変化を起こす事はありません、そのような低濃度でも毎日2㍑、人間の体を出入りする水ですから安全な水を造る事が出来る逆浸透膜浄水器の存在意義があるのです。

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浄水器/アクアカルテック