除去率を計測出来る浄水器②

除去率を簡単に計測出来るのが逆浸透膜浄水器の大きな特徴です、これは原水(水道水/地下水)と浄水器を通過して出て来る浄水で明確な差が生じる事から除去率が判るので、原水と浄水で差が生じない浄水器では当然、TDSメーターで変化を計測する事も出来ない訳です。

アクアカルテックの逆浸透膜浄水器を導入されるお客様の殆どは何らかの浄水器を使用されています、より良い浄水器を探し求めて逆浸透膜式の浄水器へたどり着いた人たちですから、今まで使用されていた浄水器にも思い入れが有るはずです。

浄水器の納品取付にお伺いすると、「浄水器を入れ替える前に、除去率を測ってみてよ」とよく言われるのですが、内心少し逡巡してしまいます。どんなに高性能を謳う浄水器でも逆浸透膜浄水器以外では、原水と浄水でTDSメーターの数値は殆ど変化しないからです。

せっかく今まで良い浄水器だと信じてお使いになっていたのに、お客様を失望させてしまうのは本意ではないのです。

この様なケース、他方式浄水器の浄水でTDSメーターの数値が原水より下がった経験は一度もありません、場合に依ってはフィルターからの溶出物で逆に原水の数値が上昇してしまう事もあります。

TDSメーターの数値を見て胸中、失望、怒りのお客様には
「今までの浄水器が全く仕事をしていない訳ではないのですが、TDSメーターに反応するような小さな不純物は除去できないということです。」とお答えしていますが、慰めになっているかどうかは怪しいですね。

多くの有害物質は水に溶けて存在します、水に溶けた物質は非常に小さくなり、余程大量に存在しない限り人間の感覚で捉える事は出来ません。塩を思い浮かべて下さい、塩なら指でつまむことも出来ますし、立方体の粒を目で見る事も出来ます、でも塩を水に溶かしてしまえば触ることも見ることも出来ないナトリウムイオンと塩素イオンになって水中に存在しています。

塩粒なら除去できても、溶けた塩を除去出来ない浄水器では安全な水を造るを造る事は出来ません、逆浸透膜浄水器はスーパーマーケット店頭の大型浄水器や宅配水と同じ純水を造る浄水器です。

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浄水器/アクアカルテック