浄水器(逆浸透膜浄水器)設置事例:ACRT-550MPS 富里市 S様


S様が新規開店される食堂に逆浸透膜浄水器ACRT-550MPSを設置して頂きました、家庭用浄水器ACRT-550MPSの場合、使用量上限の目安は30㍑/日位までですから調理水全般までは行き渡らないかもしれませんが、お冷、紅茶、コーヒー、お酒の割り水など飲食店様にとって逆浸透膜浄水器の純水が活躍出来る場はたくさんあります。

業務用厨房の場合、シンクが深いので相対的にシンク下のスペースは高さが取れなくなります。シンクが長ければ調理台スペースの下、高さが充分確保出来る場所を狙って浄水器の本体と貯水タンクを配置します。標準の貯水タンクは約10㍑です、実際に営業を開始されてどうしても純水の量が足りなければ貯水タンクを増設する事も出来ます。

貯水タンクの増設は配水チューブ経路をT字に分けて接続するだけですから増設はとても簡単です。

浄水蛇口はS様の調理オペテーション構想を伺って、一番使いやすそうな位置へ、シンクトップへ∮15mmステンレスホールソーで穴あけ加工をして設置します。

ところで、暑い日が続きます、用がなければ日中の外出は控えられた方が良さそうです、浄水器の取付やメンテナンスは冷房の効いた車での移動と屋内の作業ですので、まだ恵まれていますが、ここに来て自宅居間のエアコンが故障しました。まあ15年選手なので壊れるのは仕方が無いですし、もう少し早く入れ替えをしておけば良かったですね。

電気屋さんでエアコンを頼むも、取付は2~3週間先と、まあそうですよね。

じゃあ自分でエアコンを取り付けようと、エアコン本体だけ注文して、届いた梱包を開けると室内機と室外機を繋ぐ冷媒管がありません、別売りですか…..

取付マニュアルをよく読み込んで、不足部材を確認すると、
・冷媒配管(これが無いことには話が進みません)
・3芯の電線(これも無いと室外機へ電源供給が出来ません)
・ドレンホース(室内機から50cm程伸びていますので、その先を繋ぐ必要があります)
・冷媒管保護テープ(冷媒管にクルクル巻くビニールテープです)
・パテ粘土(外壁貫通部の隙間を埋める粘土です)
これらを準備しないことにはエアコンの取付が出来ませんので、近所のホームセンターへ、カインズホームへ行ったら売っていました、冷媒配管3mで2980円、意外と安いですね。
他の小物も購入していざエアコン取付です。

使用工具は自在レンチ2本、ドライバー、六角レンチでした。

自分の中では手順をシュミレーションして望みましたが、慣れている作業ではありませんので、結構手戻りが発生して手間取りました、屋外で吸血鬼(蚊ですけど)の魔の手を避けながらで作業に集中出来ません。

作業工程の肝は冷媒配管の接続です、接続部の銅管を潰して密着させながら自在レンチで締め込んで行きます、この接続部からガス漏れがなければ、取付工事はほぼ成功と言えます。

最後の保護テープ巻きは特に酷い状態で…半分以上巻いてしまってから、あっ、ドレンホースも一緒に巻き込まないといけないんだ、巻直し…あっ、また、電線も一緒に巻き込まないといけないんだ….厚さと疲労で思考能力半減です….でも無事取付完了して、エアコン動いています。

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浄水器/アクアカルテック