浄水器(逆浸透膜浄水器)ラインナップについて②


アクアカルテック浄水器ライナップの中で業務用浄水器としてLC300HP/SELC600HP/SEをご用意しています、この浄水器ももちろん逆浸透膜式の浄水器で純水を造ります。

家庭用浄水器に使用している逆浸透膜フィルターは容量50ガロン(189㍑)を使用していますが、LC300HP/SE、LC600HP/SEに使用している逆浸透膜フィルターの容量はその6倍の300ガロン(1134㍑)サイズの太巻きフィルターです。

業務用浄水器LC300HP/SEには300ガロン逆浸透膜フィルターを1本、LC600HP/SEには2本使用しています。
家庭用浄水器と業務用浄水器の差は造水速度の差で、浄水の水質は同じ純水となります。

大容量の業務用浄水器を導入されたのに使用量が少ないと除去率が低下する場合があります、運転時の逆浸透膜浄水器は逆浸透膜へ水圧を掛けて逆浸透現象によって水分子のみを通過させて浄水を造りますが、浄水器が停止している時は逆浸透膜への水圧が掛からなくなり、逆浸透膜周囲は逆浸透現象から浸透現象へ移行してしまいます、この時逆浸透膜周囲の浄水は原水が混ざり除去率が低下した浄水となります。

浄水器の稼働率が低くなると停止時に発生した除去率の低下した浄水の割合が多くなり、結果として浄水の全体的な除去率低下、純水の純度を下げてしまうのです、純水の純度を高く保つ為には浄水器の容量に合った適正な使用量が必要となります。

LC300HP/SEなら150㍑以上~300㍑/日、LC600HP/SEなら300~600㍑/日以上の造水運転が必要です。

業務用使用でも一日の使用量が20~30㍑なら家庭用浄水器での対応をお考えになっても宜しいでしょう。

業務用逆浸透膜浄水器としてアクアカルテックの浄水器を選ばれる理由の多くは水質と価格です、弊社は家庭用の浄水器販売が主力の会社です、業務用浄水器も多くの部品は家庭用浄水器のパーツやその延長線上の部品で構成されている為、いわゆるプラント設備で使用される様な逆浸透膜浄水器より割安に造る事が出来ます。

そのかわり業務用浄水器の容量としては大きさに限界がありますが、純水の必要水量がアクアカルテック浄水器で足りる様でしたらローコストに純水を製造現場に導入する事が出来ます。

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浄水器/アクアカルテック