井戸水に使える浄水器と、使えない浄水器


井戸水に使える浄水器と使えない浄水器、この違いはなんだと思われますか?

逆浸透膜浄水器は水道水でも井戸水(地下水)でも使えます、一方で逆浸透膜式以外の殆どの浄水器は「水道水専用」と表示されていて、つまりは井戸水(地下水)には使用しないで下さいと表示しています。

水道水と井戸水(地下水)の違いは何でしょう?水道水は水道局が河川水や地下水をろ過、消毒して造られた水です。人体への有害物質51項目について検査をパスした安全な水が水道水です。

一方、井戸水(地下水)はどうかとなりますと、安全な場合もあるでしょうし、ヒ素、硝酸性窒素、マンガンなど有害物質に汚染されていて飲用に適さないケースも多々あります。

水道水は安全性が水道局で保証された水、井戸水(地下水)必ずしも安全が担保されない水、となります。

「水道水専用」と限定使用される浄水器なら浄水器が安全を担う必要はありませんから、有害物質を取り除く浄水能力は必要としませんが、井戸水(地下水)に使用する浄水器は有害物質を確実に取り除く浄水能力が必須となります。

これが水道水専用の浄水器と、水道水でも井戸水でも使用できる逆浸透膜浄水器の能力差です、有害物質が含まれた水を浄水する浄水器に求められる能力は危険な水を安全圏に浄水できる確実な高除去率と、その高性能を長期間維持できるフィルターが必要です。

水道水専用浄水器と逆浸透膜浄水器の能力差は、難解な特殊な能力でも無く、単純にフィルターの細かさが違うからです。但し逆浸透膜フィルターの様な極端に細かいフィルターを運用する為に浄水器はどうしても複雑な装置になります。逆浸透膜式の浄水器は前処理フィルター+逆浸透膜フィルター+後処理フィルターとフィルターだけでも4~6本の他段階構成を持ち、電動増圧ポンプや電装部品も必要です。

これらの複雑に見える装備も安全な水=純水を造るために必要な装備です、アクアカルテック浄水器のユーザー様の約半数は水道水のユーザー様、宅配水やスーパーマーケットの逆浸透膜浄水器から切り替えられた方々です、残り半数のユーザー様は井戸水(地下水)でアクアカルテック浄水器を使用されています。

井戸水(地下水)のユーザー様の殆どはヒ素、硝酸性窒素、マンガンなど何らかの有害物質が水道水質基準値を超えて検出された飲用不可の水をアクアカルテック浄水器で安全な純水に浄水して生活されている方々です。

水道水専用の浄水器が決して踏み込まない汚染井戸水(地下水)でも逆浸透膜式の浄水器は対応可能です、逆浸透膜浄水器の純水は美味しいだけでは無く、安全な水です。

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浄水器/アクアカルテック