お隣は大丈夫なのに家の井戸から砒素が!?


千葉県では市街地から離れると水道が敷かれていない地域で生活されている方も結構いらっしゃいます。飲んで美味しい井戸水なら何ら不安無く飲料水として使用してしまうものですが、たまたま県などの行政側で水質調査を行われ、砒素が基準値を超えている事を初めて知った、と言うような話もよく聞くお話です。

砒素や硝酸、マンガンなど、実際に有害物質が出てしまうと対応出来る浄水器は逆浸透膜式の浄水器だけなのですが、殆どのお客様はここで初めて逆浸透膜式の浄水器を知る事になります。

逆浸透膜式以外の浄水器メーカー、販売会社に問い合わせても「水道水専用の浄水器なので、井戸水には使用出来ません」とにべもない返事をされてしまいます、「お宅の浄水器でヒ素が除去できると書いてあった、ヒ素以外は透明で綺麗な水だから汚れでフィルターが目詰まりする事も無いから、そちらの浄水器を使用したい」と食い下がったお客様もいらっしゃいますが「水道水専用の浄水器なので井戸水には使えないのです」と繰り返すばかりだったそうです。

これ、外国製の高性能浄水器として有名な浄水器の話です。

井戸水の水質検査をして今まで美味しいと思って飲んでいた水に砒素が含まれている事を初めて知る、これはけっして珍しいことではありません。余程の高濃度に有害物質が含まれていない限り、味覚や臭覚、視覚で異常を感じ取る事は出来ないからです。

また、同じようにご近所でも水質検査を行って、直ぐ隣なのに検査結果に全く問題なし、となる場合も珍しくありません。

これは井戸の深さが各家によって違うからだと思われます。地下水も地中を川が流れている様なものだと言います、それは東京の地下鉄の様に深さに依って様々な方向から複雑に流れてくる訳です。
深さ30m位の浅い井戸ですと付近の表層土壌の影響を受けやすい様で、硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素が検出される例が多く、基本項目検査に必ず含まれている検査項目なので最も顕在化しやすい有害物質となります。

では水質を改善するために井戸を深く掘り直せば、と70m位の深井戸にすると今度は土壌由来の砒素が基準値を超えて検出されてしまうケースもあります。砒素の場合は人為的な汚染よりも、その地域の土壌に由来する場合が多く、千葉市でもよく検出される有害物質です。

井戸を掘り直すには大きな費用がかかりますし、井戸の堀直しで必ずしも水質を改善するかどうかも判りません、場合に依っては深く井戸を掘り直したために砒素が検出されてしまう例も有る訳です。

井戸水の水質検査も基本項目だけですと検査コストは1万円以内ですが、基本項目には砒素、マンガンと言った有害性の高い物質の検査は含まれていません。

水道と同じ51項目の検査を行うと検査費用は20万円前後になり個人の方が行う検査としては現実的ではありません、この様な大きな検査費用を考えるなら逆浸透膜式の浄水器を導入された方が確実かつローコストに安全でおいしい水を確保出来ます。

逆浸透膜浄水器はスーパーマーケット店頭に設置された大型浄水器や宅配水(純水)を造る浄水器と同じ仕組みの浄水器です、家庭用逆浸透膜浄水器を導入されれば、水道水でも汚染された地下水からでも安全で美味しい純水をご家庭で使い放題になります。

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