培養は逆浸透膜浄水器の純水で

細菌と言うと少し聞こえが悪いですが、細菌は人体に害をなすモノだけでなく、人体に有益な細菌もたくさんいる訳です。食品でもチーズ、ヨーグルト、納豆などの発酵食品が直ぐ思い浮かびます。

食品と細菌の関係で考えると人間にとって害を為すものは腐敗、人間にとって有益なものは発酵となります、お酒も発酵、より優れた酵母菌を日々製造者、研究者の方が追求しているのでしょう。

アクアカルテック浄水器のユーザー様にも細菌に関係するお仕事で逆浸透膜浄水器を使用している方もいらっしゃいます。様々な環境下の細菌を培養して検査をする検査会社のお客様や細菌を培養して新たな商品を造ってる方もいらっしゃいます。

ユーザー様にお話を伺うと、水中の細菌などは使用前に滅菌するので問題にならないそうですが水の中の不純物は培養に悪影響を与えるため、培養に使う水は不純物の無い純水でなければ良い結果が出ないそうです。

精密濾過膜などのフィルターサイズの大きな浄水器で造った浄水には水に溶解してしまった不純物はそのまま残ってしまいますので、細菌の培養がうまく行かないそうです。

使用する純水の量が少量でしたら工業用純水を購入して使用しますが、工業用純水は1㍑当たり100円位と結構なコストになります、本格的な検査機器としての純水製造装置は非常に高額ですので、家庭用逆浸透膜浄水器の存在は丁度良いコストなのだと思います。

細菌培養だけでは無く製造現場では製品を水で希釈する場面が多々あります、水に含まれる不純物が製品の成分と反応して思わぬ悪影響を生んでしまったり、浮遊物、沈殿物が発生してしまう事もあるそうです。

アクアカルテック浄水器の主力は家庭用の逆浸透膜浄水器ですが、家庭用浄水器の延長線上で容量をアップした業務用浄水器を販売しております、本格的な工業プラント用の逆浸透膜浄水器までは及びませんが、LC300HP/SEで40㍑/時間、LC600HP/SEで80㍑/時間の造水速度となります。

弊社浄水器は主に家庭用の汎用パーツを利用した業務用浄水器となっている分、導入コストを抑えて純水を使用出来ると好評を頂いております、弊社業務用浄水器は容量に限界はありますが、その範囲内でのオーダーでしたらローコストに逆浸透膜浄水器を導入して頂けます。

また、使用量に依っては家庭用逆浸透膜浄水器で必要十分なケースもあるでしょう、用途、使用量に合わせて最適な逆浸透膜浄水器をご提案させて頂きます。

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