浄水器(逆浸透膜浄水器)設置事例:横浜市 T様

今年も、もう師走です、歳を重ねるごとに月日、1年が経つのが早く感じられます、浄水器の定期メンテナンスは1年に1回の事なのですが、それぞれのお客様のお会いすると、もう前回の浄水器フィルター交換メンテナンスから1年経ってしまったのだなと思うほど、もっと頻繁にお顔を拝見している様な気持ちにもなります。

ここ2年ほどコロナ禍でイベントも少なく平板な日々である事も一因かもしれません、過ぎてしまえば人の一生など走馬灯になぞらえる様に短いものなのでしょう、ならば、日々楽しくありたいものです。


横浜市のT様はオール引き出し収納のシステムキッチンです、引き出し収納奥の配管スペースへ浄水器の本体を置ければと思いましたが、給水/給湯/排水管の配置がバラけていて幅40cmを確保できる場所がありませんでした。

こうなると引き出し収納上へ浄水器本体と貯水タンクを置くしかありません。
この場合問題となるのは引き出し収納の強度です、浄水器本体が9kg、貯水タンクが満水で13kg、合計22kgの重量があります。

引き出し収納の強度はシステムキッチンメーカーによってまちまちです、10年経っても何の問題も無いシステムキッチンもあれば、数年でスライドレールや引き出し収納の箱自体が変形してしまうケースもあります。

長期的な浄水器の重量による引き出し収納への悪影響については事前にお客様のご了解を得なければなりません。

引き出し収納とシステムキッチンを繋ぐ金具には大きく分けてスライドレールとローラー式がある様です、スライドレールは1本で約40kgの耐荷重を持ちますので、両サイド2本では合計80kgと充分な耐荷重となりますから後は箱の強度の問題となります。

箱は板で出来ていますが接続部分を見ると接着剤とタッカー(ホチキス針の大きなモノ)だけで接合されている箱は強度が弱そうで、浄水器の重量に負けて接合部が離れ、箱が歪んでしまう事があります、接合部が金物などで補強されていると安心ですね。

ローラー式金具はローラーの軸が浄水器の重量で垂れてきて引き出し収納の開け締めがしづらくなる傾向があります。


浄水器の本体と貯水タンク、両方を引き出し収納上へ置かせて頂きました、システムキッチンの収納スペースを大きく損なってしまうのですが、後はお客様が逆浸透膜浄水器と収納スペースのどちらの優先順位が高いかの問題となります。

ボトルウォーターや宅配水、スーパーマーケット店頭大型浄水機の純水と同じ純水=ピュアウォーターを求める方にとっては、ご自宅で使い放題に純水を造る事が出来る逆浸透膜式浄水器の優先順位は高い様です。

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