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2008年09月14日

逆浸透膜フィルターについて2

membrane02.jpg
逆浸透膜フィルターへは高い水圧を掛けなければ、純水がしみ込みませんので、写真の白いフィルターハウジングの中に装填して原水を押し込んで行きます。運転圧力は約4.2kg/平方cm、日本の水道水圧は場所によっては2kg以下となってしまいますので、ハウジング内の水圧を高める必要があります。アクアカルテックの製品に電動増圧ポンプが標準装備となっているのはどんな条件下でも安定した造水速度を確保するためです。ポンプは写真下の銀色のラベルの装置です。

最近は場合によっては5kgを超える高水圧で水道供給をしている地域が出始めました、これはマンションの高架水槽内に長時間、水が滞留することによる水質悪化を鑑み、直接給水で中層階まで給水しようとしているからです。

水圧が4kgを超えてしまうと浄水装置に想定以上の圧力が掛かってしまうため、装置に故障等悪影響を及ぼします。この場合は給水入口で3kg前後に減圧調整を行う事が必須となります。

アクアカルテック株式会社

投稿者 aqua : 2008年09月14日 15:32