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2008年11月10日
逆浸透膜浄水器は排水がもったいない!?③
写真は逆浸透膜浄水器の排水量を調節する、フローコントロールリストリクターです。小さいですが、この部品が無いと逆浸透膜に水圧が掛からず、純水を造ることが出来ません。形状は違いますが、円筒形の部品と下の小さな部品は同じ役割をします。
簡単に説明すると排水の出口をこの部品によって細く絞り、水を出にくくする事で逆浸透膜フィルターが装填されているハウジング内の水圧を高めます。部品の種類によって排水量は1分間に300、400、500、600cc~と調節出来、逆浸透膜の造水量が大きなフィルターにはそれに見合ったフローコントロールが必要になります。
中には排水量を少なく設定して、「排水が少ない逆浸透膜浄水器!」などと宣伝しているメーカーもありますが、弊社の常識から考えると、その様な設定は逆浸透膜の寿命ばかりではなく、過負荷による電動ポンプの損耗等、システム全体に悪影響を与えます。
浄水器ならアクアカルテックの逆浸透膜浄水器!
投稿者 aqua : 2008年11月10日 12:04