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2009年02月15日

水のクラスターの嘘!③

 水のクラスター簡単に小さくなったりしない事がご理解頂けたと思います。水は水素結合と呼ばれる力で引き合いクラスター集団を形成します。これは水分子が水素原子2個と酸素原子1個から出来ていて一つの分子の中で電気的に分極して+-が偏って存在している事によって発生する力です。

 磁石のN極とS極が引き合うように、+と-も引き合います。ミッキーマウスの頭でたとえると耳の部分が水素原子、+の電荷を持ちます、顔の部分が酸素原子2-の電荷を持ちます。水分子が互いに顔を耳の部分をくっつけ合ってクラスター集団が形成されます。

 水に物が溶けて安定状態になるのも溶けてイオン化した物質の持つ+または-の電荷に水分子がくっついて安定するからです。実は逆浸透膜浄水器の分離メカニズムも水分子の水素結合の力を利用しています。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 2009年02月15日 16:21