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2009年05月30日

高萩市まで遠出です。

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 昨日は茨城県の高萩市まで遠出でメンテナンスでした。井戸水の汚染で5軒様が一昨年逆浸透膜浄水器を導入されて、今回は2回目のメンテナンスです。

 高萩市と言うと茨城県でも福島県に近いところですから、千葉からは3時間以上掛かります、旅ですね。昨年の11月頃、途中にある那珂港の鮮魚市場で鯖のみりん干しを買って帰ったら、その美味しいこと、脂がのってジュワジュワでした。

 ですもんで、今回も帰りがけに那珂港に寄って同じ鯖のみりん干しを買って帰ったのですが、結果は少し残念なお味でした。

 やっぱり魚は寒い時期に獲れた方が脂が載っているんですね、美味しいものは美味しい季節を狙って食べなければいけませんね。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 12:17 | コメント (0)

2009年05月29日

浄水器 設置事例:ACRA-545P 千葉市 I様

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 同じ町内のI様はアクアカルテックが逆浸透膜浄水器を取り扱い始めた当初からのお客様でもう6年以上ACRA-545Pをご愛用頂いています。

 当時はACRA-545PとACRA-645UPの2機種しかなく、私もI様と同じACRA-545Pを今も自宅で使用しています。

 6年経過していますので今回のメンテナンスでは逆浸透膜フィルターの交換かな、と覚悟されていたI様ですが、原水176ppm/浄水8ppmと95%以上の除去率を保っていました。アクアカルテックのユーザー様は逆浸透膜フィルターの交換頻度平均4~5年ですので、良く持っていらっしゃいますよね。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 17:38 | コメント (0)

2009年05月28日

フィルターのトンネル

逆浸透膜フィルターの穴の大きさをよく水分子と同じ大きさと表現されています、アクアカルテックのホームページでも類似の記載をしていると思いました。

しかし水分子1つといった非常にミクロな世界では逆浸透膜を網のような形状と考えることは出来ません。逆浸透膜表面のポリアミド樹脂は紙にペンキを塗った様にみえる薄い膜ですが水分子一つの大きさを考えるようなミクロの世界では相当な厚みがあると考えるべきです。

考えるべきですと申し上げたのはここまでミクロな世界を見ようとしても分子原子が熱振動を起こしているので電子顕微鏡で見ても正確なところを観察できないからです。

相当な厚みがあるとするとこれは穴と言うよりはトンネルと表現した方が良いようです。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 18:46 | コメント (0)

2009年05月27日

浄水器 設置事例:給水分岐(給湯器の給水管から)

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 瞬間湯沸かし器へ接続されている様な、フレキホースの給水管が壁などに見えている場合は非常に簡単に給水分岐工事が行えます。

 給水の元栓が閉まっているのを確認してからパッケージ内の分岐パーツを組み込みます。この時フレキホース既設のゴムパッキンが溶けて洗うと黒い水が出るようなら、既設のゴムパッキンも一緒に取り替えましょう。工具はモンキースパナが2本あれば万全です。

 COWAY-190Cなどのカウンタートップタイプはこれで殆どの設置準備が完了ですので、お客様がご自分でお取付になれば工事費用(約¥15,750-)も節約出来ます。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 18:42 | コメント (0)

2009年05月26日

浄水器 設置事例:排水はどこへ?

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 逆浸透膜浄水器は純水を造るときに必ず排水が出ます。通常の浄水器ならフィルターに汚れを溜めて行くところですが、逆浸透膜浄水器の場合は純水を抜いた後の不純物が濃縮された排水を器外へ排出します。

 汚れを溜めない逆浸透膜はフィルターと言うよりは分離膜です。

 その排水はどこへ行くのか?とよくご質問を頂きます、カウンタートップタイプならシンクへ排水を捨てるケースが主ですが、アンダーシンクタイプの場合はシンク下ですのでそうも行きません。

 答えは排水管へ直接接続します。写真は塩ビの排水管へφ5mm程度の穴を開け専用の排水接続バンドで固定しています。戸建て住宅で塩ビの排水立ち上がり管へ蛇腹管が挿入してある場合は、蛇腹管と塩ビ管の隙間へφ6.3mmの排水管を差し込みます。

 蛇腹管は防臭キャップがついていますので、防臭キャップと蛇腹管の隙間へ排水チューブをねじ込みます、隙間から臭気が上がりそうな時はエアコン用のパテ粘土でふたをします。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 19:39 | コメント (0)

2009年05月25日

浄水器 設置事例:ACRT-550MPS 千葉市 O様

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 O様宅は井戸水で硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素が水道水質基準値を超えて検出されました。千葉市ではこのような場合に購入金額の90%まで補助金が出ます。

 写真はアンダーシンクタイプ浄水器の非常にスタンダードな浄水器の配置です。側面の壁際に浄水器本体を立たせてタンクで抑えるような配置で置いてあります。システムの転倒を心配して壁にビス止めをする場合もありますが、電動ポンプの振動が壁を伝わって音が大きく響く事がありますから壁止めはあまりお勧めしません。

 大きな地震でも無い限りシステムが転倒する事はありませんし、脇に置いたタンクが支えになって転倒を防いでくれます。システムキッチン内部の内壁は薄いベニア板等の化粧板が多く、強い力が掛かればビスが抜けてしまいますので、システムは自立させて壁に振動が伝わらない様、配置するのが宜しいでしょう。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 19:03 | コメント (0)

2009年05月22日

水素結合の力を利用して分離除去

 水分子の水素結合の力は逆浸透膜の分離除去メカニズムに大きく関わっています。先回ご説明したように水に溶けた物質はイオンとなり電子を取り込んだり、捨てたりして+又は-の電荷を持ちます。

 この+のイオンには水分子の酸素原子部分が、-のイオンには水分子の水素原子部分が吸い付きます。磁石が引き合うようなイメージですね。

 イオン+水分子の状態は水和とも言い、物質が水に溶けた状態です。イオン+水分子は水分子単体より当然大きくなる事が想像出来ると思います。水分子1つなら通れた穴がイオン+水分子、イオン+複数個の水分子となると通りにくくなる。

 水分子1つがとりつく1価のイオンより水分子2つがとりつく2価のイオンの方が除去率が数%高まる事より、分離メカニズムの結果からも整合性の高い理論ですがこれも数ある仮説の一つです。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 19:09 | コメント (0)

2009年05月21日

水に溶けると言うこと 水素結合

「クラスターは小さくならない!?」で水分子が持つ水素結合のお話をしました。水分子同士が引き合う力は水分子以外へも働きます。水に不純物が入ると水に溶ける物質は水に混ざり、溶けきれない物質は容器の底に沈殿します。

 水に物が溶けるを水和すると言いますが溶けた物質の周りには水素結合と同じちからで水分子がくっつき水中で安定します。これは完全に溶けた物質はイオンの形態をとなり、+又は-の電荷を持っています。この部分に水分子がとりつきます。

 逆浸透膜の分離メカニズムもこの原理を応用しているのです。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 15:26 | コメント (0)

2009年05月20日

クラスターは小さくなりません!③

 「クラスターは小さくなりません!」で水分子同士には水素結合という力で違いに引き合い、クラスター集団を形成しているとお話しました。

 水分子は水素原子2つと酸素原子1つが化合した分子で理科のモデルではミッキーマウスの頭の様な形状で表現されます。ミッキーの耳の様な部分が水素原子、顔の部分が酸素原子となるわけですが、この水分子の中で水素原子部分は+極に酸素原子部分は-極にと電気的に片寄った状態になっています。

 これを分極と言いまして、電気的に-に寄った水素原子部分が他の水分子の酸素原子部分の+と引き合いますこれが水素結合の力です。どんな浄水器を通過しても水分子の物性が変わる事はあり得ませんから、この水素結合の力も変わりません。

 ですからクラスターが小さくなることもまたあり得ないのです。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 17:51 | コメント (0)

2009年05月19日

ACRT550MPS タンク2個

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 船橋市で井戸水を使用している食品会社、A社様、商品には水を使用しないのですが、20人くらいの従業員さんの飲料水や賄いの調理用としてACRT-550MPSをレンタルで導入されました。

 従業員さんの人数を考えると家庭用パッケージのACRT-550MPSでは荷が重そうに感じますが、タンクを増設して二つのタンクなら貯水量も22㍑!使っていない間にシステムが勝手にタンクへ純水を貯めて行きますから、皆さんで安心して使える容量ですね。

 実際に使用してみて貯水量が足りなければタンクを増やすのはとても簡単です。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 18:09 | コメント (0)

2009年05月14日

浄水器 設置事例:給水分岐の方法

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 アンダーシンクタイプ浄水器の一般的な設置方法です。給水配管の途中から分岐チーズを使用して給水を分岐します。家庭用の給水配管のネジ径は13mm(1/2G)という規格品ですので、パーツが合わない事はまずありません。

 通常、給水管の止水栓の上はフレキシブルなホースで繋がれていますので、止水栓の上を外し、分岐チーズを組み込みます。

 止水栓の上が銅管などで施工されているとそのままでは分岐チーズの組み込みは難しくなります。銅管を無理に曲げると管がつぶれてしまったり、漏水の原因を作りますので、銅管を短くカットするか、単水栓分岐パーツを止水栓の部分に設置して給水分岐を行います。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 18:41 | コメント (0)

2009年05月13日

浄水器 設置事例:COWAY-マッハ 台東区 B社様

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 台東区のB社様はまずデモ機の無料貸出でお試しになってから導入されています。事務所で使用するのは冷温水機能付きのCOWAYシリーズが便利ですよね。

 今回B社様はレンタルでのご導入です、月々のコストが定額なレンタルの方が会社の経費としては処理しやすいですよね。COWAY-マッハは月々6,900円でピュアウォーターが使い放題です。

 一般のご家庭用ではACRT-550MPS月々4,000円がお勧めです。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 18:42 | コメント (0)

2009年05月11日

浄水器で海水も真水に!?

 海水も真水に出来る!と言うのが逆浸透膜浄水器の典型的な宣伝文句です。アクアカルテックのホームページにも書いてあるかもしれません。

 海水を淡水化する技術として研究開発されたのは事実ですし、海水を逆浸透膜で淡水化して飲料水に利用しているのも本当です。

 ただ、家庭用逆浸透膜浄水器に使用されている逆浸透膜と海水淡水化に使用される逆浸透膜は種類が異なります。海水の不純物濃度(主に塩分)は3%位あり川の水や地下水と比較にならない程、高濃度の不純物と含んでいます。

 家庭用逆浸透膜浄水器へ海水を通せば短期間の内に目詰まりを起こしてしまうはずです。
海水用のメンブレン(逆浸透膜)はブラキッシュメンブレンと言って船舶などで使用されています。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 21:44 | コメント (0)

2009年05月09日

クリッパー君

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 アクアカルテックの作業車両、クリッパー君です、大変な働き者で軽自動車にもかかわらず年間3万キロ近く関東一円を走り回ります。

 都内は狭い道も多く、大きな車をとり回すのは疲れてしまいますからね。

 リアガラスと両サイドにアクアカルテックのロゴとHPアドレス、ごくたま~~にですが、「車を見て電話したんですが..」とお問い合せ頂く事があり、予想外の嬉しさですね。

 久しぶりの晴天です、これからクリッパー君の洗車タイムです。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 12:54 | コメント (0)

2009年05月08日

浄水器 設置事例:減圧調整弁の必要性

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栃木県のN様宅の水道水圧を計測すると、なんと、7kg/平方cmを記録しました。アクアカルテック所在地、千葉市の平均水圧2~3kg/平方cmから比較すると驚異的に高い数値です。

赤くマーキングした部品は減圧調整弁です、これで7kgから3kgまで減圧調整をしています。

水圧が高すぎると浄水器内部の圧力が高くなりすぎて漏水等トラブルの可能性が高くなります。原水圧をそのまま利用して電動ポンプ無しでパーミエイトポンプ装備の機種を選択するのも一案ですが...

貯水タンクへ純水を押し込む想定圧力は3.5kg程ですので、原水圧がそれ以上に高いと想定圧力以上の力で純水を押し込んでしまいます。するとタンク内部のダイヤフラムの空気抜けやスイッチ類のトラブルが多くなります。

高水圧地域の場合は適正な水圧に減圧調整し、浄水システム内部を想定されている水圧に保つ事が故障の少ない逆浸透膜浄水器の運用方法です。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 18:39 | コメント (0)

2009年05月07日

浄水器 設置事例:LC300HP/SE 栃木県 N様

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 栃木県大田原市のN様宅はLC300HP/SEを導入されました。

 通常、普通のご家庭ではここまで大容量の浄水システムを必要としませんが、N様宅では家庭用だけではなくバイオ関連のお仕事で50~60㍑位/日の純水を使用される予定です。

 普通の流し台に納めてしまうと、一般家庭向きのACRT-550MPSと見た目や占有スペースは殆ど変わりがないですね。これで50㍑/時間の造水能力ですから小規模工場さんまでお使い頂いています。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 11:34 | コメント (0)

2009年05月02日

衣替えです。

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暑い一日です、アクアカルテックのユニホームも夏用へ衣替えです、汗だくの季節がきました。
今日は世田谷区のS様宅にCOWAY-マッハをレンタル納品してきました。

宅配ピュアウォーターをご利用になっていらっしゃいましたが、重いボトルを持ち上げるのは大変、コストも高いでCOWAY-マッハのレンタルをお決めになったそうです。

玄関を入ると色鮮やかな熱帯魚が迎えてくれます、水槽の水は小笠原の海から採水した海水を使用していらっしゃいますが、蒸発して減った水を補うのに水道水を利用すると水槽に藻が付いてしまうそうです。

ピュアウォーターを足し水にすると藻は付かないとの事、今回の逆浸透膜浄水器導入はご主人の趣味の世界のウェートが高そうです。(藤原)

アクアカルテック

投稿者 aqua : 15:36 | コメント (0)

2009年05月01日

浄水器 設置事例:LC300HP/SE 流山市 E社様

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 E社様は製品へ使用する水として純水がご希望です。毎日50㍑以上の純水を使用されるとの事でした。家庭用を容量アップして対応するか迷う使用量ですが、今後の業務拡大の可能性も考えて最終的にLC300HP/SEをご選択されました。

 作業場の流し台への設置でしたが、流し台脇のスペースが空いていたため、流し脇へ設置しています。

 飲料用は通常の浄水経路ですが、製品使用の純水はより純度を高める為、後処理フィルターのポストカーボン通過前で分岐して逆浸透膜直後の純水を使用出来るように経路を分けてあります。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 09:19 | コメント (0)