浄水器HPへ戻る

« 浄水器 設置事例:ACRT-550MPS 千葉市 O様 | メイン | 浄水器 設置事例:給水分岐(給湯器の給水管から) »

2009年05月26日

浄水器 設置事例:排水はどこへ?

haisuikan.jpg

 逆浸透膜浄水器は純水を造るときに必ず排水が出ます。通常の浄水器ならフィルターに汚れを溜めて行くところですが、逆浸透膜浄水器の場合は純水を抜いた後の不純物が濃縮された排水を器外へ排出します。

 汚れを溜めない逆浸透膜はフィルターと言うよりは分離膜です。

 その排水はどこへ行くのか?とよくご質問を頂きます、カウンタートップタイプならシンクへ排水を捨てるケースが主ですが、アンダーシンクタイプの場合はシンク下ですのでそうも行きません。

 答えは排水管へ直接接続します。写真は塩ビの排水管へφ5mm程度の穴を開け専用の排水接続バンドで固定しています。戸建て住宅で塩ビの排水立ち上がり管へ蛇腹管が挿入してある場合は、蛇腹管と塩ビ管の隙間へφ6.3mmの排水管を差し込みます。

 蛇腹管は防臭キャップがついていますので、防臭キャップと蛇腹管の隙間へ排水チューブをねじ込みます、隙間から臭気が上がりそうな時はエアコン用のパテ粘土でふたをします。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 2009年05月26日 19:39