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2009年05月08日
浄水器 設置事例:減圧調整弁の必要性
栃木県のN様宅の水道水圧を計測すると、なんと、7kg/平方cmを記録しました。アクアカルテック所在地、千葉市の平均水圧2~3kg/平方cmから比較すると驚異的に高い数値です。
赤くマーキングした部品は減圧調整弁です、これで7kgから3kgまで減圧調整をしています。
水圧が高すぎると浄水器内部の圧力が高くなりすぎて漏水等トラブルの可能性が高くなります。原水圧をそのまま利用して電動ポンプ無しでパーミエイトポンプ装備の機種を選択するのも一案ですが...
貯水タンクへ純水を押し込む想定圧力は3.5kg程ですので、原水圧がそれ以上に高いと想定圧力以上の力で純水を押し込んでしまいます。するとタンク内部のダイヤフラムの空気抜けやスイッチ類のトラブルが多くなります。
高水圧地域の場合は適正な水圧に減圧調整し、浄水システム内部を想定されている水圧に保つ事が故障の少ない逆浸透膜浄水器の運用方法です。
投稿者 aqua : 2009年05月08日 18:39