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2009年10月19日
パーミエイトポンプ④
原水からの水圧で逆浸透膜へ水を押しつけますが、タンクに浄水が貯まってくるとタンクから逆方向へ押し返されます、その為、逆浸透膜へ水が浸透して行かなくなるのです。
例えば当初、3.5kgの水圧で押していても、タンクの圧力が上がってきてタンクからの逆方向の水圧が2.0kgとなれば、3.5kg-2.0kg=1.5kgが逆浸透膜に掛かる水圧となってしまいます。
これではタンク圧が原水圧に近づくほど造水量は少なくなってしまいますが、排水量は一定の速度で排出されていますので、原水から浄水の回収率が非常に少なくなり、排水ばかりでてしまうという状態になってしまいます。
アクアカルテック
投稿者 aqua : 2009年10月19日 17:57