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2009年11月24日
浄水器 設置事例:自立式吸盤蛇口②
浄水器の蛇口は通常シンクトップに一円玉大(直径12mm)くらいの穴を開けて設置するのですが、飲食店さんなどの場合は固定してしまうと、オペレーションの可変性が乏しくなりますので、この自立型蛇口の使い勝手が良いようです。
一般のご家庭での浄水器でも賃貸住宅などでシンクトップに穴が開けられない場合などに有効なアイテムです。浄水器と蛇口はチューブで接続しなければなりませんので、シンク下からシンクトップへ浄水器の配管チューブを通さなければなりません。穴を開けられませんから一工夫必要となります。
2009年11月23日
浄水器 設置事例:他社アンダーシンクRO 港区⑤
アンダーシンクタイプの逆浸透膜浄水器と言いながら写真の通りカウンターの上に設置してあります。
このカウンターの下は冷蔵庫ですし、小さなシンクの下には浄水器本体、純水の貯水タンクのどちらも置くスペースがありません。
店舗改装時に浄水器の貯水タンク用に設置したステンレスの棚に貯水タンクを置きました。シンクトップに吸盤固定する自立型浄水器蛇口はお店のオペレーションに併せて位置を変えられるので飲食店の方からは評判の良い便利蛇口です。
浄水器 設置事例:他社アンダーシンクRO 港区④
既存の浄水器本体に11㍑のタンクと移動可能な自立式浄水蛇口をプラスして逆浸透膜浄水器の取付を行いました。新規購入の見積もりをご覧になったお店の方は入れ替えになっても前の1/3以下の価格で逆浸透膜浄水器を購入できることを知り、ご安心されたようです。
実際の接続をして運転してみると原水121ppm/浄水5ppmと逆浸透膜フィルターの除去性能も良好、停止期間が長かったので前後のフィルターは全て交換しました。
アクアカルテック
浄水器 設置事例:他社アンダーシンクRO 港区③
逆浸透膜式浄水器を購入された時の金額をお聞きすると40万円近くだとか、この様に高額販売をする浄水器業者は販売時の利益のみを求めますので、浄水器のアフタフォローがひどい状況になるのは容易に想像がつきます。
浄水器本体を点検すると動作は正常な様です、除去率については給水を接続して運転しないと判りませんが、その時は逆浸透膜フィルター¥11550を交換すれば良いことなので、この浄水器はこのまま使えそうです。貯水タンクと蛇口を購入して頂ければ今まで通りご使用になれますが、使用年数も10年近く経過しているとの事でしたので新規購入の御見積もお出しすることにしました。
アクアカルテック
浄水器 設置事例:他社アンダーシンクRO 港区②
レストランの店舗を青山に移転するとき、移設のために浄水器を購入した業者に浄水器設置依頼をしたのですが来てくれないので困っているとの事です。どんな経緯が有ったのかは判りませんが、お店の方も困っていらっしゃいます。
貯水タンクと蛇口も取り外しの時に業者が持って帰ってしまい、どこに言ったか判らず返してくれないのだそうです。何なんでしょうね?店舗新装で新しい浄水器を購入させるつもりが、当てが外れて放り投げているのでしょうか?
逆浸透膜浄水器本体を拝見するとアクアカルテックの浄水器仕様と殆ど同じですのでフィルター交換や修理は充分対応出来そうです。
浄水器 設置事例:他社アンダーシンクRO 港区 ①
港区青山のインド料理レストランから逆浸透膜浄水器の事でお電話を頂きました。以前から逆浸透膜浄水器を使っていたのですが、販売業者が来てくれなくなった、とのお話です。
アクアカルテックの浄水器と同様の形式で部品/フィルター等の互換性があれば当社で対応出来ますので、東京に出かけた折に一度拝見させて頂きましょう、と、お伺いしてみると浄水器本体はあるのですが逆浸透膜浄水器に付属する貯水タンクと蛇口がありません。
アクアカルテック
2009年11月21日
浄水器 設置事例:イグアスCHP-3680S 千葉市 O社様②
冷温水浄水器を流し台の脇に置くと、スリムな冷蔵庫と言った感じですね。これでも全体容量で23㍑の純水を貯水する事が出来ますので、大人数でも安心ですね。
熱湯の容量は3.8㍑、給茶だけなら大きな社員食堂でも大丈夫ですが、カップラーメンが入ると予備の電子ポットは必要かもしれません。冷水の純水は4.4㍑これは夏場でも充分な純水量です。
レンタル浄水器なら月々7350円、使い放題使えて月々定額です、宅配水のコストと比較するまでもないですね、純水が造れる冷温水浄水器で経費を大幅削減間違いなし!です。
浄水器 設置事例:イグアスCHP-3680S 千葉市 O社様①
O社様ではイグアス冷温水浄水器をレンタルでご導入頂きました。広い社員食堂は100人以上がお食事を出来る憩いの休憩スペース、流し台の横に存在感のあるイグアス浄水器がセットされました。
従業員の方も興味津々で設置作業を見ていらっしゃいました、「スーパーマーケットの大型浄水器と同じ純水がでる浄水器ですよ」「ペットボトルのお茶紅茶の原水に使われている水です」「海外ではボトリングして販売されている純水です」「日本でも最近は宅配の水でよく見かけますよね」となかなか作業が捗りません。
アクアカルテック
家中丸ごと浄水器⑪
家中丸ごと浄水器の場合フィルターを入れるケースに多少コストが掛かりそうです。給水装置の認定を取得しなければなりませんし、でも構造的にはフィルターをケースにいれただけですから、ケースに5~6万円掛かって、利益を載せても10万円位では販売出来そうですよね。
浄水器を家の入り口につければ全ての蛇口から浄水が出ることは確かですが、その品質がどの程度のレベルかは良く検討する必要があります。
家中丸ごと浄水器⑩
家中丸ごと浄水器のコストを考えてみます。25cmのフィルターで100日毎に交換を行うより50cmのフィルターで、まあ1年ごとの交換と考えた方が良いでしょう。
50cmの5ミクロンセディメントフィルターと高性能活性炭フィルター(もしくはKDFフィルター)のコストは3150円と11550円ですから併せて14,700円。
これに外装のケースがあれば家中丸ごと浄水器の完成です。この浄水器の形式は配管途中から水道の給水圧力を利用した直接給水ですので、給水装置の認定が必要になります。強度的にも10kg/平方cmに耐える構造でなければなりません。
アクアカルテック
家中丸ごと浄水器⑨
これまでの考察から家中丸ごと浄水器に期待出来る性能は遊離残留塩素の除去、錆びやカビなど大きな浮遊物の除去となります。当然ながらイオン単位の有害ミネラルなどは除去できませんので飲料水としてはかなり不安が残る水質です。
水道水が安全であるとの前提から、嫌な臭気や味の改善が目的ならば家中丸ごと浄水器に多少期待しても良いのではないでしょうか。また遊離残留塩素がアトピーの原因物質になっている場合は、その改善に大きな効果が期待できます。
アクアカルテック
家中丸ごと浄水器⑧
遊離残留塩素についてはかなりの長期間、フィルター寿命の有る事が判りましたがトリハロメタンなどの除去につい家中丸ごと浄水器の性能はどうなのでしょうか?活性炭のトリハロメタンなどの除去持続期間は遊離残留塩素の約1/4位となります。
これは遊離残留塩素の場合は炭素に触れれば無害な塩素イオンに変わる化学反応なのに対し、トリハロメタンは活性炭のセル内への吸着ですから、その除去システムの違いにより浄水器の除去能力の持続期間が異なってしまうのです。
アクアカルテック
2009年11月20日
家中丸ごと浄水器⑦
25cm(海外基準だと10インチです)の高性能活性炭フィルターで100日、これを50cmのフィルターを使用すれば200日というフィルター寿命の計算が出来るわけですが、このメーカーのデータシートは純水に遊離残留塩素を溶かした水を試験水としています。
実際の水道水には浮遊物などが多くあり、これらのゴミが活性炭の表面を塞いでしまえば、その部分には水が触れずに塩素処理は出来なくなるので、メーカーの試験も実際に即してかなり高い濃度で試験していますが、メーカー数値から有る程度割り引いて考えなければなりません。
アクアカルテック
家中丸ごと浄水器⑥
家中丸ごと浄水器で水道水の遊離残留塩素はどの位の期間除去できるのでしょうか?フタムラ化学のシート状活性炭フィルターは現状の活性炭フィルターの性能としてはトップレベルにありますので、フタムラ化学のデータシートから見ると25cmの活性炭フィルターで遊離残留塩素除去能力が80%以上で処理できる水量は80000㍑とあります。
一般家庭で1人が使う水道使用量は200㍑と言われます、4人家族で200㍑×4=800㍑ですね。
80000㍑/800㍑=100日で浄水器の活性炭フィルターの交換が必要です。
アクアカルテック
2009年11月18日
家中丸ごと浄水器⑤
家中丸ごと浄水器なる商品がだいぶ見えてきました。セラミックは無視して5ミクロンフィルターと高性能なシート状活性炭フィルターでしたら逆浸透膜浄水機の前処理フィルターと同じフィルター構成です。
このフィルター構成で出来る仕事(浄化)は何でしょうか?5ミクロンのフィルターで大きな浮遊物、錆びや藻類を止める事が出来そうです。古い配管を使用している地域では錆びが住宅に侵入しなければ給湯器などの保護に役立つでしょう。
シート状活性炭フィルターは遊離残留塩素を炭素との反応によって刺激性の無い塩素イオンに改質します。水道水の利点であり殺菌力は失われますが、アトピー性皮膚炎などで遊離残留塩素の刺激が原因となっている方には効果がありそうです。
アクアカルテック
家中丸ごと浄水器④
シート状活性炭フィルターの中心の空洞部にセラミックを充填して水を活性化させるなどと謳った浄水器もありますが、セラミックの短時間接触して水質が変化することなどあり得ませんので、セラミックにフィルター以外の機能を期待するべきではありません。
ではこれは実際には効果の無いものを嘘をついて販売しているのでしょうか?悪意が有るかどうかは何とも言えません、製造元から「この様な効能が期待出来る」と言われれば販売者はそれについて科学的な検証をする能力や知識を持っているとは限りませんので、悪意無く、良い浄水器だと思って販売しているだけかもしれません。
アクアカルテックにも「セラミックフィルターを使いませんか!」などの売り込みがありますがハッキリとしたデータを提示できない商品は絶対に取り扱いません。そんな商品を取り扱えば逆浸透膜浄水機への信頼性まで揺らいでしまいます。
アクアカルテック
家中丸ごと浄水器③
家中丸ごと浄水器に使用されている活性炭フィルターはシート状活性炭フィルターの様に見えます、これは日本のフタムラ化学工業でも製造されていて、アクアカルテックのアンダーシンク浄水器では逆浸透膜フィルターの前処理フィルターとして使用しています。
これは非常に汎用的なシート状活性炭フィルターで日本製の製品は高性能な活性炭フィルターではありますが特別なものではありません。アクカルテックでは25cmのシート状活性炭フィルターが¥5,775-、50cmのフィルターが¥11,550-です。
アクアカルテック
家中丸ごと浄水器②
家中丸ごと浄水器の内容を見ると、浄水を担うフィルターは殆どが活性炭が主体となっています。それに櫨材のフィルターを組み合わせているケースもありますが、東レのトレビーノの様な精密な中空糸膜を使用すると流量が多いため目詰まりが早くなってしまいます。
中空糸膜は0.01ミクロンですが(ちなみに逆浸透膜は0.0001ミクロンクラスです)、家中丸ごと浄水器で使用できるのは外国製の5ミクロンフィルターが一般的でしょう。フィルター無しで活性炭だけの浄水器も有るようです。
アクアカルテック
家中丸ごと浄水器①
最近多くなりましたね「家中丸ごと浄水器」!この浄水器を取り付ければ家中のどの蛇口を捻っても美味しい浄水器の水が飲める、シャワーもお風呂も浄水器の水で!と言うのが宣伝文句です。
セントラル式の浄水器とも呼ばれます。これなら家中、浄水器の美味しい水で大変優れた浄水器の様に思えてしまうかもしれません。この家中丸ごと浄水器なる商品の実態はどのような浄水器なのでしょうか?アクアカルテックではこの様な浄水器を扱ってはいませんが、水を浄化すると言う技術から照らし合わせれば、どのような商品なのかは判ります。
アクアカルテック
2009年11月14日
浄水器:機種の違い(85)(W2-1000)
浄水器簡易取付キットで浄水器を設置した場合にはお炊事をしないアイドルタイムに少しずつ純水が逆浸透膜浄水器の貯水タンクへ貯まって行きます。タンクが一杯になる貯水タンク内のフロートが持ち上がり、給水をストップしますので、基本的には既存蛇口は開栓したままで大丈夫です。
浄水器の造水が止まると排水もとまるのですが電気式の止水ではないので排水チューブからは若干、排水が垂れる事がありま、気になるときは既存蛇口を閉栓して下さい。
一点、ご注意頂きたいのが熱湯を流さない様、ご注意下さい。40℃以上のお湯が逆浸透膜フィルターに流れると表面のポリアミド樹脂を傷めてしまいます。
浄水器:機種の違い(84)(W2-1000)
W2-1000浄水器の簡易取付方法は蛇口先端に簡単取付キットを使用して給水接続をします。先端がシャワータイプになっている蛇口だと浄水器取付キットは使用できません。前回お話した簡易型の浄水器をご利用になっていた方なら100%浄水器の設置が可能です。
浄水器取付キットを使用した場合、普段洗い物をしている時などはそのまま原水を使用して頂き、お炊事が済みましたら、水を出したまま浄水器取付キットのレバーを浄水へ切り替えます。浄水器の方へ給水が始まると少しずつ純水が浄水器のタンクへ貯まって行きます。
アクアカルテック
浄水器:機種の違い(83)(W2-1000)
カウンタートップ浄水器、W2-1000のコンセプトは簡単に使用出来る逆浸透膜浄水器です。給水管の途中から給水分岐工事をして設置しても、もちろんOKですが、浄水器簡単取付キットを使用すれば簡単に浄水器を取り付けて純水を使用することが出来ます。
取付方法はホームセンター等で販売されている簡易浄水器を思い浮かべて下さい、トレビーノなどの蛇口先端に取り付ける浄水器ですね。
アクアカルテック
浄水器:機種の違い(82)(W2-1000)
W2-1000の浄水蛇口の下には受け皿が付いています。カウンタートップ浄水器の場合は蛇口から汲んでお鍋に注いだりといった動作になりますが、そのときに純水の滴が下に落ちたりしてしまいます。
COWAY-190Cには受け皿が無いのでユーザーのお客様が浄水蛇口の下にトレイを置かれたりと工夫してお使いになっていました。
浄水器の受け皿は簡単に取り外し出来ますので水捨てや清掃も非常に簡単です。
アクアカルテック
浄水器:機種の違い(81)(W2-1000)
カウンタートップタイプ逆浸透膜浄水器W2-1000の背面写真です。給水と排水の2本のチューブが出ているだけですので非常にすっきりしています。チューブを色分けしてあるのは給水と排水を間違えない様に分けています。浄水器の配管チューブの色は白・黒・青・黄・赤の5色がご用意できます。
浄水器への給水チューブ、浄水からの排水チューブをセットするだけで直ぐに逆浸透膜浄水器が使えるようになります。
アクアカルテック
2009年11月12日
浄水器:機種の違い(80)(W2-1000)
カウンタートップタイプ逆浸透膜浄水器W2-1000の横から見た写真です。注ぎ口の出っ張り部分を除くと暑さは28cm、逆浸透膜浄水器としては意外に薄いんです。最近のシステムキッチンのシンクトップは60~65cm位ありますから、W2-1000浄水器をシンクトップに置いても手前のスペースが30cm位残ります。これなら余りじゃまになりませんよね、W2-1000はシンプルでコンパクトな逆浸透膜浄水器です。
アクアカルテック
浄水器:機種の違い(79)(W2-1000)
カウンタートップタイプ浄水器W2-1000の蛇口下のスペースは20cm、これだけあれば背の高いコップやボトルなどにも楽に純水が注げますね。この蛇口下の空間が使いやすいように確保されているのも韓国製浄水器の使い勝手をよく考えている部分です。
米国製のカウンタートップタイプ浄水器ではマグカップを差し込むのが精一杯です。米国ではカウンタートップタイプ逆浸透膜浄水器は簡易浄水器なのでしょうね。
浄水器:機種の違い(78)(W2-1000)
W2-1000の貯水タンクは同じカウンタートップタイプ逆浸透膜浄水器のCOWAY-190Cに比較する密閉性などは劣りますが、シンプルな構造で蓋を外すと貯水タンク内部全体が視認できてお掃除もし易いメリットがあります。
逆浸透膜浄水器のタンク内の清掃には洗剤は厳禁です。洗剤に含まれる界面活性剤はバクテリアの餌となり、タンク内のバクテリアの繁殖を助長してしまいます。純水貯水タンクの清掃は清潔なキッチンペーパーで内部の汚れを拭き取り、水道水を上から注いで20~30分、その後、タンク内の水道水を捨てれば貯水タンクの滅菌清掃は終了です。簡単ですよね。
アクアカルテック
浄水器:機種の違い(77)(W2-1000)
カウンタートップタイプ逆浸透膜浄水器、W2-1000のタンク内部の写真です。浄水器の上約1/3は純水を貯める貯水タンクになっています。
タンクが満水になると白いフロートが水位と共に持ち上がりタンクへの給水を止める方式です。お手洗いのシスタンクと同じ構造です。タンクへの純水経路がフロートで遮断されて逆浸透膜以降の経路の圧力が高まるとASBと言う止水装置に圧力をかけて給水を遮断します。
アクアカルテック
2009年11月11日
浄水器:機種の違い(77)(W2-1000)
カウンタートップタイプ浄水器W2-1000は高容量逆浸透膜フィルターを搭載する事により逆浸透膜浄水器の標準装備であった電動増圧ポンプを排除する事が出来ました。これによって当然大きなコストダウンが見込めます。より安価で導入しやすいカウンタートップタイプ逆浸透膜浄水器を目指したのがこのヒュンダイW-1000浄水器です。
輸入から社内での半年のテストランでもトラブルもなく、純水の水質状況も非常に良好な結果がでています。
アクアカルテック
浄水器:機種の違い(75)(W2-1000)
カウンタートップタイプ浄水器、W2-1000の逆浸透膜フィルターの容量を大きなタイプにしていると言っても外見上は通常のフィルターと大きな違いはありません。逆浸透膜フィルターは以前、封筒を巻物状に加工したような構造とお話ししました。封筒の表面が逆浸透膜(ポリアミド樹脂)になっていて、そこに水分子がしみ込んで行くわけですが、この表面積を調整する事でフィルター容量のサイズが変わります。
判りやすい例ですと、アンダーシンク浄水器に使用されるフィルムテックの1820という形状型番の逆浸透膜フィルターは25G、35G、50G、75G、100Gの容量サイズがありますが外見形状は全て同じです。100Gは24時間造水運転をした場合に100ガロン×3.78㍑=378㍑の純水を造る事が出来る能力です。
アクアカルテック
浄水器:機種の違い(74)(W2-1000)
カウンタートップタイプ逆浸透膜浄水器W2-1000の背面から見た内部構造です。左から5ミクロンのセディメントフィルター、2番目がプレカーボンフィルター、3番目に逆浸透膜フィルター、そして4番目にポストカーボンフィルターと逆浸透膜浄水器にとっては定番のフィルター配置です。
ここで3番目の逆浸透膜フィルター、これに少し工夫をしています。電動増圧ポンプが有りませんが低水圧地域でも充分な純水の造水量が見込める様に逆浸透膜の容量を通常の3倍の容量にしています。
アクアカルテック
浄水器:機種の違い(73)(W2-1000)
韓国では数社の逆浸透膜浄水器を作っているメーカーを廻りました。カウンタートップタイプの浄水器に特化している韓国ではどのメーカーも非常に水準の高い逆浸透膜浄水器を作っていました。でも実際に使用している韓国の人たちは逆浸透膜の事を殆ど知らないので、良い浄水器、と言う事で使っている様です。
今回の目的はよりシンプルな逆浸透膜浄水器ですから電動増圧ポンプの無い浄水器を探してきました。ポンプ無しなので電源も不要ですよね。
アクアカルテック
浄水器:機種の違い(72)(W2-1000)
アクアカルテックの新商品、カウンタートップタイプ浄水器のヒュンダイW2-1000逆浸透膜浄水器です。ヒュンダイは韓国の有名企業で現代自動車が日本では有名ですよね。ヒュンダイでは逆浸透膜浄水器も作っているのです。
今回、アクアカルテックが韓国の浄水器メーカーに求めたものはシンプルでより簡単に扱えるカウンタートップタイプの逆浸透膜浄水器です。
アクアカルテック
2009年11月10日
浄水器:機種の違い(71)(LC600HP/SE)
業務用浄水器だけではなく家庭用浄水器でも逆浸透膜浄水器の場合は給水水圧3kgを超えた場合は減圧調整弁を用いて3kg以下に減圧調整を行います。給水圧力が低くても極端な話、浄水器へ給水が到達してさえいれば後は内蔵の電動ポンプで原水を引き込んで行きます。
逆浸透膜浄水器にとって給水圧力が高い事は余り利益になりません、それよりも減圧調整を行い低い水圧で導入された原水を、電動ポンプによって適正な水圧で浄水システムを運転する事が理想的です。
アクアカルテック
浄水器:機種の違い(70)(LC600HP/SE)
これは業務用浄水器に限った事ではありませんが、適正な給水圧力とはどのように考えれば良いのでしょうか?業務用浄水器LC600HP/SEやLC300HP/SEの場合運転時に逆浸透膜フィルターに掛かる水圧は約5kg/平方cmとなります。
原水の給水圧力が5kgを超えてしまえば当然、給水圧力が高すぎる状態です、これにハイフローの加圧ポンプで増圧をすれば逆浸透膜フィルターに掛かる水圧は7kgを軽く超えてしまい、浄水システムの内部圧力は高くなりすぎ危険な状態です。
アクアカルテック
浄水器:機種の違い(69)(LC600HP/SE)
業務用浄水器LC600HP/SEで主電源の下にある水圧ゲージは原水の給水圧力を測る水圧計です。逆浸透膜浄水器の場合は造水運転時に逆浸透膜フィルターに掛かる水圧を適正に保つ必要があります。
給水水圧が高すぎると、それに更に電動増圧ポンプで加圧を行う訳ですから浄水システム内の水圧が想定圧力以上に高まり、漏水やポンプの過負荷など浄水器のトラブルリスクを高めてしまいます。
アクアカルテック
浄水器:機種の違い(68)(LC600HP/SE)
例えばLC600HP/SE浄水機で浄水器が造水運転をしている途中で主電源を落としてしまうと、浄水蛇口からは電源OFFと共に純水が出てこなくなります。このまま作業を終了して明日まで浄水器を放置してしまうと、開放されたままの浄水器の蛇口から逆伝いに空気中のバクテリアが侵入してしまいます。
バクテリアの種類によってはフィルターに臭いを付けてしまう事もありますので作業終了時は必ず浄水器の蛇口を閉じる必要があります。このような事を防ぐためにも浄水器が完全に停止してから主電源をOFFにする必要があります。
アクアカルテック
浄水器:機種の違い(67)(LC600HP/SE)
LC600HP/SE浄水器には主電源のON/OFFをするスイッチが附属しています。LC300HP/SE浄水器は電源を切る場合はコンセントを抜くしか有りませんでしたから便利とも言えますが、実用上大きな差違はありません。省エネルギーの観点から見れば浄水器の待機電力を少なくする事は意味があるのかもしれませんが。
浄水器の運転をこの電源スイッチでON/OFFするのは望ましくありません。逆浸透膜浄水器は貯水タンクが満水になってシステム内が規定水圧以上になるとセンサースイッチが働いてシステムを停止しますので、浄水システムの運転が停止してから主電源をOFFにするようにして下さい。
アクアカルテック
2009年11月09日
浄水器:機種の違い(66)(LC600HP/SE)
LC600HP/SE浄水器の2本の太巻き逆浸透膜フィルターにはそれぞれ電動増圧ポンプが装備されていますので、逆浸透膜フィルターに掛かる水圧はそれぞれ異なります。それで浄水器の水圧運転状況をモニターする水圧計も2つ装備されていて、それぞれの水圧を確認します。
浄水器内ではほとんど同じ使用条件となりますがどちらか一方の逆浸透膜フィルターが目詰まりを起こした場合は片方の水圧計だけが計時が高くなり場合があります、そのときは性能の落ちた逆浸透膜フィルターだけを交換する事になります。
アクアカルテック
浄水器:機種の違い(65)(LC600HP/SE)
LC600HP/SE浄水器の2本の太巻き逆浸透膜フィルターを支える電動増圧ポンプ、これもそれぞれの逆浸透膜フィルターに十分な水圧が掛かる様に2つのツインポンプシステムとなっています。
これも例えば容量の大きな電動ポンプに変更すれば家庭用浄水器の範疇を超えてコスト高を招いてしまいます。これでそれぞれの逆浸透膜フィルターに約5kg/平方cmの水圧を掛けて純水の造水を行います。
アクアカルテック
浄水器:機種の違い(64)(LC600HP/SE)
LC600HP/SEには300GPDの太巻き逆浸透膜フィルターを2本搭載しています。600ガロンと言えば600×3.78㍑=2268㍑/日ですと94.5㍑/時間となりますが、これは水温状況や原水圧状況が浄水器にとって最適な場合、実際の平均的な実測値の造水能力は84㍑位となります。
浄水器のカタログには実測数値を記載しています。この太巻きの逆浸透膜フィルターはまだ余り流通していませんが、この短く太いフィルターを浄水器に採用することでコンパクトかつ大容量を実現しています。
アクアカルテック
浄水器:機種の違い(63)(LC600HP/SE)
LC600HP/SE浄水器の浄水器本体の価格は¥472,500-、浄水器の容量的なサイズから言えば2tクラスに相当します。今までの2~300万円の導入コストから考えるとかなり破格な価格設定となりますが、これもLC300HP/SEと同様、家庭用浄水器の汎用パーツを使って構成されているからこその低価格です。
システムは目一杯の連続運転で負荷が掛かる状況より余裕を持った断続運転の方が浄水器の機械負荷は絶対に小さくなるので余裕を持った浄水器の容量選定をお勧めします。
アクアカルテック
浄水器:機種の違い(63)(LC600HP/SE)
LC600HP/SE浄水器はアクアカルテックの業務用浄水器では最大の容量、時間当たり84㍑の純水を造る事が出来ます。LC300HP/SEの倍の逆浸透膜フィルターの容量です、ここまで容量が大きくなると更に適応範囲が広がります。
LC300HP/SEと比較すると容量が2倍で価格は1.5倍ですからコストに余裕があれば容量的に大きな上位機種の浄水器で連続運転時間などに余裕を持たせれば浄水器の機械寿命も長くなるはずです。
アクアカルテック・ホームページ
2009年11月05日
浄水器:機種の違い(62)(LC300HP/SE)
これはLC300HP/SE浄水器についている逆浸透膜フィルターハウジング内の水圧をモニターする水圧計です。つまり逆浸透膜にどの位の水圧が掛かっているかを表示しています。現在の浄水:排水が1:1の比率で運転しますとLC300HP/SEの逆浸透膜フィルターに掛かる水圧はおよそ5kg/平方cmとなります。
これが浄水器の正常運転状態とすると、これよりも水圧が上がってきた場合は逆浸透膜の劣化による目詰まりなどを知ることが出来ます。
アクアカルテック
浄水器:機種の違い(61)(LC300HP/SE)
余りお見せすることのないLC300HP/SE浄水器の背面写真です。右下の銀色の筒状の装置が電動増圧ポンプ、業務用逆浸透膜浄水器の場合は高圧ポンプになります。左側の四角い箱がACアダプター、電動ポンプの電気容量は48W、浄水器の制御パネルの容量は数Wですから、電気容量的には特に配慮する程の電力量ではありません。
ブルーの小さな円筒状の装置は給水の遮断をする電磁弁と逆浸透膜フィルターをフラッシュ洗浄するときに開放する電磁弁です。
アクアカルテック
浄水器:機種の違い(60)(LC300HP/SE)
こちらのLC300HP/SE浄水器はお弁当などのお総菜を作っている食品工場です。ご飯やスープなど業務用逆浸透膜浄水器がフル回転ですね。44㍑の貯水タンクとのセットですが恐らく純水が足りない位かと思います。
食の安全を意識しての逆浸透膜浄水器を導入される方が増えているみたいです。クライアントから水は何を使っていますか?と尋ねられたとき、逆浸透膜浄水器の純水なら自信を持って回答出来ますよね。
アクアカルテック
浄水器:機種の違い(59)(LC300HP/SE)
LC300HP/SEはラーメン屋さんでもよく使われる業務用浄水器です。ラーメン屋さんのお話だと70㍑の寸胴にスープを仕込む場合、40㍑の純水が必要になるとの事です。不純物の無い逆浸透膜浄水器の純水はスープを作る時に素材の味を邪魔する物質が存在しません。
スープを煮込むコンロの上とお冷や用に2ヶ所の浄水蛇口を設けている方が多いですね。LC300HP/SEと44㍑の貯水タンクのセットが丁度使いやすいようです。
浄水器:機種の違い(58)(LC300HP/SE)
LC300HP/SEと180㍑の貯水タンクとのセットです。これは沖永良部島に有る酒造メーカー、新納酒造様で使われている業務用逆浸透膜浄水器です。180㍑タンクもダイアフラム入りの圧力タンクですがここまで大きくなるとダイアフラムの反力だけでは中の純水が出切りません。
そこで、デリバリーポンプ(配水ポンプ)を使う必要があります。導入当時はLC300HP/SE浄水器が業務用浄水器の最大機種でしたが、180㍑タンクにはLC600HP/SE浄水器の方が宜しいでしょうね。
アクアカルテック
2009年11月04日
浄水器:機種の違い(57)(LC300HP/SE)
業務用浄水器の連続運転時間が長くなりすぎない様にする為、浄水器に貯水タンクを装備して純水のバッファを確保します。40㍑のタンクを装備しておけば、営業開始時に40㍑の貯水がありますので造水時間にして1時間分の余裕を持てる訳です。
貯水タンクは最大180㍑までありますから、この様に浄水器と貯水タンクを組み合わせることで逆浸透膜浄水器の運転状況を1時間運転して20分休止するなどの断続運転とすることが出来ます。
また大型の貯水槽などに貯める場合はプログラムタイマーを使用すると2時間稼働して30分休止するなどの浄水器の運転制御を簡単に行う事が出来ます。
アクアカルテック
浄水器:機種の違い(56)(LC300HP/SE)
業務用浄水器LC300HP/SEは時間42㍑、24時間運転すれば1008㍑の純水が造水できる勘定ですが、24時間動かしたら確実に壊れます。逆浸透膜浄水器は1基の電動ポンプで運転しますから、基本的には浄水器が断続運転となる様に配慮する必要があります。これは浄水システムを長持ちさせる為にも大切な事です。
通常は24時間の1/4=6時間が最大稼働時間の目安となります。つまり42㍑×6時間=252㍑位が一日の最大使用量の目安となります。
アクアカルテック
浄水器:機種の違い(55)(LC300HP/SE)
業務用浄水器は電動増圧ポンプも家庭用浄水器の低圧ポンプではなく高圧ポンプで逆浸透膜フィルターに水圧を掛けて行きます。この高圧電動増圧ポンプも06年製の一号機から2回バージョンアップしています。
これはより耐久性に優れた電動ポンプを求めて現在の電動ポンプにたどり着きました。当初の電動ポンプに比較すると音も静かになり、現行浄水機は工場などの過酷な運転状況でも安心してお勧めすることが出来ます。
アクアカルテック
浄水器:機種の違い(54)(LC300HP/SE)
業務用逆浸透膜浄水器LC300HP/SEのコンピューター制御パネルです。まず電源が入ると10秒間カウントし、その後30秒間、逆浸透膜フィルターのフラッシング洗浄を行います。その後フラッシュバルブを閉じて通常運転に入ります。
タンクが満水になって逆浸透膜フィルターから先の経路が想定水圧以上になると電動ポンプを停止し、15秒間逆浸透膜フィルターをフラッシング洗浄します。その後給水電磁弁を閉じて浄水システムは停止します。
アクアカルテック
機種の違い(53)(LC300HP/SE)
LC300HPを改良して07年に販売を開始した業務用逆浸透膜浄水器、LC300HP/SEです。改良点としてはコンピュータパネルを搭載して浄水停止時に逆浸透膜フィルターを自動でフラッシング洗浄する機能を付加しました。
300GPDの逆浸透膜フィルターを搭載していますが実測値で42㍑/時間の造水速度を出すためには浄水と排水の比率を家庭用浄水器の1:3から1:1位まで絞り込まなくてはなりません。排水量が少ないと逆浸透膜フィルターに掛かる負担や汚れが多くなりますので、その分、自動洗浄機能を必要とする訳です。
アクアカルテック
2009年11月03日
浄水器:機種の違い(52)(業務用浄水器)
業務用逆浸透膜浄水器に多くの家庭用浄水器のパーツが流用出来た最大の理由は写真の太巻き逆浸透膜フィルターにあります。通常の大型逆浸透膜フィルターは横長で7~80cmの長さになります、こうなると大きすぎて家庭用浄水器のパーツは使用できません。
ですがこの太巻き逆浸透膜フィルターなら太くても長さは通常の家庭用逆浸透膜浄水器の逆浸透膜フィルターと変わりません、それでいて家庭用逆浸透膜フィルター最大容量100GPDの3倍300GPDの造水容量を持ちます。この太巻きフィルター無くしては安価な業務用逆浸透膜浄水器の開発は出来なかったでしょう。
アクアカルテック
浄水器:機種の違い(51)(業務用浄水器)
アクアカルテックの業務用逆浸透膜浄水器は家庭用浄水器の汎用パーツを流用して、家庭用逆浸透膜浄水器の延長線上で製品開発を進めた結果、この様な低価格の業務用逆浸透膜浄水器をご案内することが出来ました。
いままで200~300万円のコストを覚悟されていたお客様に取っては50万円前後の価格は大変な破格値とご好評頂いています。ラーメン屋さん、食品工場、化粧水、芳香剤、特殊糊、植物栄養剤などの製品希釈水として、工場加湿器のスケール防止、バッテリー補充液にと様々な用途で活躍しています。
アクアカルテック
浄水器:機種の違い(50)(業務用浄水器)
いままでの業務用逆浸透膜浄水器は工業用や検査機関などで使用される為に開発されてきましたので、浄水器に使用する部品も流通量が少なく調達コストは高くなります。結果、組上がる浄水器は会社規模の大きさによる販管費も相まって高額な浄水器となってしまいます。
それに対し、アクアカルテックの業務用逆浸透膜浄水器は家庭用浄水器で使用されてきた汎用性の高い浄水器用パーツを使用する事によりコストを大幅に抑える事が出来たのです。
アクアカルテック
浄水器:機種の違い(49)(業務用浄水器)
一般的に業務用逆浸透膜浄水器は日産水量1t当たり100万円と言われています。現在でも日本のトップメーカーの逆浸透膜浄水器は2~3tクラスで2~300万円する様ですから結構お高い導入費用が必要です。
それに比較するとアクアカルテックの業務用逆浸透膜浄水器は1tクラスで294,000円、2tクラスで472,500円と大変にローコストな逆浸透膜浄水器になっています。もちろんアクアカルテックの様な中小企業ではなく大企業が逆浸透膜浄水器を手がければ販管費の比率も高くなるので浄水器も当然高額になる訳ですが、それだけでは無く開発コンセプトの違いが大きいのです。
浄水器:機種の違い(49)(業務用浄水器)
写真は06年製の初代LC300HP浄水器です。まだオートフラッシュ機能やコンピューターパネルを装備していません。アクアカルテックでは主に家庭用逆浸透膜浄水器を中心商品にしてきましたが、お客様の中にはもっと大量の純水をお使いになりたい飲食店経営の方や工場で浄水器の使用を考えてる方もいらっしゃって、その様なオーダーにもっと安価な浄水器でお応えしたい、と言うのがアクアカルテックの業務用浄水器の開発コンセプトです。
アクアカルテック
2009年11月02日
浄水器、レンタルと買取どっちがお得?⑤
弊社から見るとレンタル浄水器と購入、どちらが有り難いかと申しますと、どちらも大変有り難いのです。ご購入で逆浸透膜浄水器を導入されれば弊社の売り上げが上がりますし、レンタル浄水器の継続率の高さを考えると、レンタル浄水器のお客様はアクアカルテックの財産となります。
レンタルとご購入をお迷いのお客様、浄水器の疑問・ご質問がございましたら、何なりとアクアスタッフまでお電話、メールでお声掛け下さい。
アクアカルテック
浄水器、レンタルと買取どっちがお得?④
レンタルと購入、国民性から考えると日本の場合は購入の方が多いと思います。お客様から聞いたお話ではイギリスではテレビもレンタルが多いとか、「何でですか?」とお尋ねすると「故障の多い物はレンタルになるんですよ」と。
日本では電化製品は滅多に故障しませんからレンタルのメリットが薄いのかもしれません。逆浸透膜浄水器の場合はどうでしょう、確かに一般的な浄水器から比較すれば浄水装置の様な体裁ですから故障する箇所は多そうです。
ですがアクアカルテックは少人数の企業ですから、もししょっちゅうトラブルが発生する浄水器ならとても人員が足りません。たくさんの逆浸透膜浄水器のユーザー様を抱えながら少人数で対応可能な浄水装置であってもトラブルの非常に少ない浄水器だからなんです。
アクアカルテック
浄水器、レンタルと買取どっちがお得?③
レンタル浄水器のレンタル料金にはフィルター交換などのメンテナンス費用も含まれています。更に万一の故障の場合の修理費用、これもレンタル料金の中に含まれています。
つまり月々のレンタル料金以外に浄水器のコストは発生しません。ACRT-550MPSのレンタル料金は月々4,000円ですから一日130円位のコストで純水が使い放題となります。
これはお客様のお考え方次第ですが、コストが定額と言うのは予定が立てやすいですし、法人様などでお考えになるにはとても導入されやすいと思います。
アクアカルテック
浄水器、レンタルと買取どっちがお得?②
レンタル浄水器にするか、浄水器を購入するか、コストの面では概ね3年が一つの区切りとなるよう浄水器のレンタル価格が設定されています。
普通に考えれば買うより借りる方が高くなるでしょう、レンタルの場合のメリットとしては浄水器に掛ける費用が一定になること。購入した場合は初期費用が大きいのですが、その後はメンテナンス費用が毎年必要となります。
メンテナンス費用は逆浸透膜フィルターの交換が必要な年はメンテナンス費用の合計が3万円位のコストになります。レンタル浄水器の場合は逆浸透膜フィルターの交換の有無に関わらず月々のレンタル費用は定額です。
アクアカルテック
浄水器、レンタルと買取どっちがお得?①
レンタル浄水器と購入するのとどっちが良いか(お得か)?とお客様からご質問をよくいただきます。3年以上お使いになるなら浄水器のメンテナンス費用を含めてもコストの面からは買取の方がお得になります。
じゃあ、3年以内に止める可能性があるならレンタル浄水器の方が、となりますが私どものお客様の中で他方式の浄水器に換えるからという理由でレンタル浄水器を止めた方はまだいらっしゃいません。
レンタル浄水器の継続率が異常に高いと言えます、今のところお止めになった方はアクアカルテックのサービス地域外へのお引っ越しの方だけです。じゃあ、やっぱり買取でしょうか?
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