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2009年12月31日
なぜ逆浸透膜浄水器が広く普及しないのですか?③
逆浸透膜浄水器が高い性能を持つなら、もっと多くのメーカー、販売業者が逆浸透膜式の浄水器を販売しても良さそうなものですが、実際には活性炭+濾材の単純な浄水器ばかりがシェアを占めています。これでは逆浸透膜式について否定的な見解を述べるメーカーの意見も一理あるように思われるかも知れません。
ここでユーザー側にとっては高品質な純水が造れて最高な浄水器も、販売する側にとっては複雑な浄水装置となり、今までの浄水器から比較するとまことにやっかい、手数のかかる商品になってしまう、つまり販売やアフターメンテナンスに手間が掛かるから利益率が低くなってしまうのです。もちろん利益が低くなるというのは高額で原価の低い浄水器を販売している業者ですが。
アクアカルテック
投稿者 aqua : 2009年12月31日 17:29