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2010年01月05日

逆浸透膜浄水器は廃棄水が無駄だと聞きました④

注意が必要なケースで同じ逆浸透膜浄水器なのですが排水量を少なく絞っている浄水器があります。これは排水が無駄になるという指摘にたいして、「純水を造るために必要な排水です!」とキチンと説明することが出来ずに、逆浸透膜浄水器に対するネガティブキャンペーンに迎合することで商品の優位性を保とうとしている例です。

日本の場合は水道水中のTDS濃度が米国などに比較すると低いですから米国よりも排水量を少なく設定しても良いのかなとも考えてしまいますが排水量を絞れば逆浸透膜への負荷が高まり、逆浸透膜の寿命に影響しますし、システム内の圧力が高まる事を原因としたポンプの損耗、水漏れのリスクも高くなってしまいます。

浄水と排水の比率は長期的な浄水器の保全から設定されているのです。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 2010年01月05日 18:59