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2010年03月05日
逆浸透膜浄水器の除去メカニズム⑧
逆浸透膜のトンネルの内壁に水分子が分子間力で引き寄せられると、トンネル断面の中心部は水分子の存在比率が小さくなります。つまり水分子が壁側に引き寄せられ、真ん中あたりは水分子が薄く、少なくなる。すると不純物は水中で水分子とくっついて(水和して)存在しているのに、くっつく相手の水分子が非常に少ない状況だと、そこに不純物が存在出来なくなる。
不純物が逆浸透膜のトンネルの中に存在出来なくなると言うことは、トンネルへ入れない、水分子だけがトンネルに入れる、水分子と不純物が分離されるという考え方です。私もこの方が納得できる逆浸透膜浄水器の除去メカニズムです。
アクアカルテック
投稿者 aqua : 2010年03月05日 12:54