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2010年12月30日

行政と逆浸透膜浄水器

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昨日午前中は千葉市でアンダーシンクタイプ浄水器ACRT-550MPSの取付工事でした、こちらのお客様は井戸水をご利用になっていて定期的に保健所で水質検査をしていたのですが、今回、硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素が水道水質基準値を超えてしまいました。

保健所でイオン交換樹脂か逆浸透膜式浄水器を導入する様、指導されましたが保健所では特定の業者メーカーを紹介する事は出来ないからホームセンターで聞いて下さい、と。

お客様は5~6軒のホームセンターを廻ったそうです、やっと1軒だけイオン交換樹脂浄水器を扱っているホームセンターがありましたが、価格はなんと26万円、事前に内容を確かめねばと製造元へ電話をすると、イオン交換樹脂は樹脂への吸着なのでフィルターが半年持つのか1ヶ月しか持たないのか、水質により変動するのでと、明確な回答がもらえなかったそうです。

困り果てたお客様が再度、保健所へ出向き「選ぶのはあくまでも私なのだから逆浸透膜浄水器の業者を教えてほしい!」と直訴してやっと弊社を含めて3社ほどの逆浸透膜浄水器メーカーを教えてくれたそうです。

公的機関である保健所ですからこの様な対応も理解出来ますが、お客様にとっては大変な労力を強いられてしまいました 逆浸透膜浄水器は未だ認知度が低い浄水器ですし、何か特殊な浄水器という位置づけにされてしまっていますが、海外では非常にメジャーな浄水方式であり、有害物質に対して確実に対応出来る唯一浄水方式なのです。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 2010年12月30日 08:58