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2011年03月30日
放射性物質と浄水器②
先週、水道水から放射性物質が検出されて以降、お問い合せの電話が鳴りやまない状態でしたが、月曜日になって少し落ち着いてきたようです。
放射性ヨウ素、放射性セシウムについての除去データが無い以上、明確なお答えが出来ないと言うのが私どもスタンスですが理論的には通常のヨウ素、セシウムに近い除去率が推定される訳です。
今回の件で米国の弊社技術アドバイザーから米国の公的機関EPA(United States Environmental Protection Agency)へ電話による問い合わせをして頂きました。
EPAによると「放射性ヨウ素、放射性セシウムにつての除去性能データは世界中どこにも無いはず、その理由の一つとしてとしては放射性物質には半減期があり、浄水の放射性物質の低下が浄水機能によるものか、半減期によるものか、それを区別する方法が無く、検査方法が確立していない。」
「但し水中に溶解した放射性物質に対して対応出来る浄水器方式は逆浸透膜式もしくはイオン交換となる。」
以上の見解についてEPA記事です。
アクアカルテック
投稿者 aqua : 2011年03月30日 08:35