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2011年11月20日

浄水器の設置工事

ACRT-550MPS_elevation_012.jpg

アンダーシンクタイプ逆浸透膜浄水器をご自分で設置されるお客様もいらっしゃいます。

浄水器設置工事のポイントは各配管チューブを確実に接続する事です。

シンク下の給水管からの給水分岐、イラストの赤いチューブが接続されている部分です。ここでは給水管と既存蛇口の配管を一旦外し、その間に給水分岐チーズを組み込みます。既存蛇口から給水管へ繋がれている給水管がフレキシブルな管でしたらスムースに作業が行えると思いますが、銅管や鉄管などの硬い材質の場合は一工夫必要になります。

それからシンクトップへの蛇口の設置、12~15mm位の孔をシンクトップへ開ける必要がありますので、ここで電気ドリルが必要となります。シンクトップがステンレス、人造大理石は加工が容易ですが、セラミックや自然石の場合は孔開け加工が非常に難しくなります。

黒い排水チューブの接続は、排水管の材質により異なります、鉄管や硬質ビニール管の場合はφ4mm程の孔を開けて専用のサドルバンドで排水チューブを固定しますが、サドルバンドの取り扱いは少し難易度が高く慎重に行う必要があります。

排水蛇腹管が立ち上がり配管に挿入されている場合は蛇腹管と立ち上がり管の隙間へ浄水器の排水チューブを差し込み、ビニールテープでしっかりと固定します。

以上がアンダーシンクタイプの逆浸透膜浄水器の工事概要になります。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 2011年11月20日 12:40