« 浄水器 設置事例:ACRT-550MPS 千葉市 T様 | メイン | 浄水器の性能データの見方、放射性物質 »
2012年02月13日
聞きづらい質問ですが...
「聞きづらい質問ですが....アクアカルテックさんは何年営業してらっしゃいますが?」
そうですね、せっかくの浄水器を購入した会社が、もし、なくなってしまったら、しかも逆浸透膜浄水器なんて複雑な浄水器、メンテナンスも修理も出来なくなってしまうかも...
経済状況がなかなか安定しない昨今、ご不安を持たれるのも自然な事だと感じます。
一つご安心して頂きたい点は、逆浸透膜浄水器は非常に部品点数の多い浄水器ですが、弊社では出来る限りスタンダードな部品を使用して浄水器を組み上げています。ですから世の中から逆浸透膜浄水器が無くならない限り、フィルターや補修部品が調達出来なくなる事はありません。
弊社がスタンダードな部品を利用するのは万一、海外委託工場の状況が悪くなる事も想定している訳です。現在アンダーシンクタイプについては性能能力について遜色ないACRA-545PとACRT-550MPSが併存しているのは、米国工場と台湾工場を併存させる為です。
アクアカルテックもおかげさまで逆浸透膜浄水器を取り扱い始めて11年目に突入しました。11年継続した事をご評価頂ければ嬉しいのですが、実際にこの10年の間で逆浸透膜式の浄水器販売を始めた業者は多々ありますけど、その殆どは3~4年で投げ売りをして消えて行きます。
これは最初の目論見にズレがあると思うのですが、「優れた商品だから売れるだろう」「今まで高い商品を安くすれば売れるだろう」との目論見では期待する程、販売出来ない現実にぶつかるからだと思います。
認知度が低くマーケットの出来ていない逆浸透膜浄水器はそんなに大量に販売出来る浄水器ではないからです、またこの浄水方式を理解して頂く為には多くの言葉と労力を必要とする場合が多くあります。
昨年は原発事故からの放射性物質汚染を受けて、インターネット上でも逆浸透膜浄水器を扱う新規業者が非常に多く立ち上がった様です、ですが、現状、放射性物質を心配するお客様の声は多いものの、問い合わせや販売状況は平常時に戻りつつあります。
販売量が平常時に戻ったとすれば、原発事故を受けて逆浸透膜浄水器の販売を始めた業者は当初見込みの販売量を達成できませんから多くの在庫を抱えているかも知れません。
逆浸透膜浄水器は購入後のメンテナンス態勢、製品設計の考え方などを総合的にご判断下さい、様々なご検討の後、弊社へお声掛け頂けるような浄水器を作って行けるよう日々努力して参ります。
アクアカルテック
投稿者 aqua : 2012年02月13日 17:35