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2012年10月22日
浄水器を引き出し奥へ設置出来れば...
モデルチェンジしたACRT-550MPS浄水器ですが、イラストの様に引き出し収納型システムキッチンの引き出し奥のスペースへ設置出来ればと期待しています。
このスペースは給水管、給湯管、排水管のスペースとして使用される部分なのですが、縦に通る配管を除けば収納としては活用されないスペースとなります。
この部分がひな壇の様に10~15cm程、段が付いて上がっている場合が多いのですが、これは鉄筋コンクリート造の住宅などで真下に排水管を抜くことが出来ない場合などの横引き配管用のスペースですので、多くの場合は使用していないデッドスペースとなっています。
従来型のACRT-550MPSでもシステムキッチンに依っては、このひな壇部分に浄水器の本体を置ける場合がありましたが、多くのシステムキッチンでは収納効率を良くするために、引き出し奥のスペースは狭く、浄水器本体を設置する事が出来ませんでした。
中にはほんの2~3cmの差で引き出しが閉まらない等、非常に惜しいケースもありましたので、今回の5cmの差は大きいと感じています。
貯水タンクについては、いずれにしても、引き出し奥のスペースへは置けませんので、引き出し上や、他の場所へ設置する事になります。貯水タンクは横置きしても性能を損なう事はありません、引き出しの上へ載せる場合は転がらない様にドアストッパーなどで固定します。
樹脂製ブラケットで軽くなったので、浄水器の出し入れも多少楽になりそうですが、それよりも従来型より自立性が良くなった事が作業をする側としては嬉しいです、作業中に浄水器が倒れたりするとお客様のお家の床を傷つけたりしそうで怖いですから、取付工事やメンテナンス作業中は、結構そこで神経を使うのです。
アクアカルテック
投稿者 aqua : 2012年10月22日 15:34