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2013年02月07日
浄水器 設置事例:LC600HP/SE 館山市 K様
K様は製品の希釈水に逆浸透膜浄水器の純水をご利用になりたいとのご希望です。
純水をボイラーへ導入して高温の蒸気を使用します、ボイラーへの給水が不足しないように浄水器の容量、貯水タンクの容量ともかなり余裕を持たせた設定になっています。
アクアカルテックで最大容量の浄水器、LC600HP/SEは約80㍑/時間で純水を造ります、これ以上の造水速度が必要な場合は数台を並列運転させる事も可能です。
本格的な工業用仕様の逆浸透膜浄水器はLC600HP/SEの3~4倍のコストになりますから、複数台の導入となってもコストメリットは大きいと思います。
86Gal(ガロン)タンクの貯水容量は約180㍑、直径70cm、高さ145cm程あります、かなりインパクトのある大きさです。
86Galタンクも内部に空気ダイアフラムが入っていて空気ダイアフラムの反発力で内部に貯水した純水を吐水するのですが、ここまで大きくなると純水をはき出すのに時間が掛かります。
今回は貯水タンクからの吐水にデリバリーポンプ(配水ポンプ)を装備しました。デリバリーポンプを装備することでタンク内の純水残量が少なくなって空気ダイアフラムの押す力が弱くなっても、5.3㍑/分のスピードで安定して吐水を行います。
アクアカルテック
投稿者 aqua : 2013年02月07日 09:48