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2013年08月28日
浄水器の対応エリアは?
お客様から浄水器取付の対応エリアはどの位ですか、とよく聞かれます。
明確に決めている訳ではないのですが、弊社直販の場合、千葉市を拠点として概ね100km以内、東京都は八王子市くらいまで、神奈川県は厚木市くらいまで、埼玉県は川越市くらいまで、茨城県はつくば市くらいまで、お伺いしています。浄水器の取付やメンテナンス等の一回のご訪問につき、遠い所は加算交通費を頂いています。
加算交通費は厚木市、川越市で¥3,000-位となります。
お客様に対応エリアをご説明すると、「そんなに遠くまで行くのですか!?」と驚かれる事も多いのですが、逆浸透膜浄水器は知っている人が殆どいない浄水器ですので狭いエリアだけでは事業として成り立たないのです。
遠くまでお伺いするということは、浄水器の万一の故障修理などの対応も時間と費用が掛かるということになりますが、弊社のような小規模少人数の会社がこれだけ多くのユーザー様を抱えて対応出来ているので、それだけ故障等が少ない商品なのだと思います。
12年前に逆浸透膜式の浄水器を販売し始めた頃は少ないお客様なのに、トラブル出動の多い時期もありました、2~3年を掛けて浄水器の使用部品の見直し等の対策を行い、当時から比較すれば現在の浄水器は非常に安定していると言えるでしょう。だから遠方のお客様へも浄水器の納品をさせて頂けるのです。
今年は梅雨が明けてから毎日酷い渋滞です。アベノミクス効果ですかね、弊社は千葉県の会社ですが東京都、神奈川県がお客様の多い地域なのです。
千葉から東京、神奈川へ行くには京葉道路か湾岸線から首都高環状線を渡らなければなりません。
このルートがとにかく酷い渋滞が続いています。
ですので、もう一つのルート、距離的には少し遠回りですがアクアラインを使用すると特に神奈川方面へはスムースに到達出来ます。現在通行料金も普通車800円ですから料金もあまり変わりません。
今年の8月はアクアラインを良く通る日々です。でも来年4月から通行料金が3000円に戻る可能性が高いとか、現在は値下げした通行料金の差額を国や千葉県が道路公団に補填しているそうです。
通行料金3000円の頃は利用者が非常に少なかったのですから(と言うか殆ど車が走っていない)、値下げで増えた利用者、全体の売り上げを比較して年度毎に損失額を補填するのであれば判りますが、一方的に下げた分を道路公団へ補填するのはどうかと?
通行量が増えれば補修費は増える可能性がありますが、照明等他の維持費は通行量が少なくても同様に掛かる経費です、値下げ前と値下げ後で売り上げから経費を差し引いた利益幅を見て補填額を決めるのが常識的な考え方だと思うのですが。
アクアカルテック
2013年08月21日
浄水器 設置事例:ACRT-550MPS 船橋市 K社様
今回は事務所などでよく使用されているミニキッチンへ浄水器を取り付けた設置事例です。
ミニキッチンは一般的なシステムキッチンより、セパレーツタイプキッチンで5cm、システムキッチンから比較すると10~20cm程、奥行きが短くなりますから、それだけシンク下の収納スペースも小さくなります。
ACRT-550MPSは従来型同型の浄水器より5cm奥行きが小さくなっていますので、この様な場面でも効率的に浄水器を配置出来ます。
写真の様に浄水器の本体を奥へ、手前に貯水タンクを配置しました、収納スペースも右側はかなりスペースが残りました。
シンク下には電気コンロ用のコンセントがありましたので、浄水器の電源に利用出来ました。
浄水器で使用する電力量を気にされるお客様がいらっしゃいますが、電動ポンプの消費電力は24W、台所で使用される手元灯の蛍光灯と同じくらいの電力量です。しかも一日の稼働時間は1~2時間ですから消費電力はわずかなものとお考え下さい。
アクアカルテック
2013年08月20日
浄水器の水はどの位保存できますか?
浄水器の水はどの位保存出来ますか?
これは弊社のユーザー様から多く頂くご質問です。
このご質問には明確な時間、期間などがお答えしがたく、いつもお客様と長話になってしまいます。
浄水器の水が安全に保管出来るとは、水が腐らない事です。水が腐らないとは水中の細菌が増えない事です。
細菌が100%存在しない状況で容器に汲んで密栓出来れば、これは密栓が破れない限り100年経っても水が腐る事はありません。
ですが実際には容器の衛生状態、浄水器の蛇口の衛生状態、室内空気の衛生状態と細菌が存在する余地が有りすぎます。細菌の少ない状況で容器に汲む事が出来たとして、細菌が全く存在しない訳ではありませんから時間経過と共に「細菌が増えて行く」=「水が腐って行く」の過程を辿る事になります。
この場合、冷蔵された場合と温暖な場所へ置いた場合とでは細菌の増殖速度は異なります。
この様に様々な要因があるので万に一つの不幸な事例を鑑みれば、迂闊な事は言えなくなってしまいます。弊社の浄水器取り扱い説明書では「浄水器から汲み置いた浄水は冷蔵して1~2日以内に使い切って下さい。」と記載しています。
逆浸透膜式の浄水器では浄水は純水となりますから、細菌の餌となる不純物が殆ど存在しません、一般的な浄水器は塩素を除去しますが不純物が残りますので細菌の餌がある状態です。比較すれば逆浸透膜式の浄水器の純水はより安全側とは考えられますが、容器に注ぐときに空気中の異物が落ちるかもしれません。
ボトルウォーターに「開栓後は速やかにお飲み下さい」と記載されているのも、開栓後の取り扱いが冷蔵する人しない人、コップに汲んで飲む人、口を直接つけれ飲む人と様々になってしまうからでしょう。
非常時備えるならボトルウォーターを購入して備蓄しておく方が管理も簡単で、小難しい話を考える必要も在りません、でも、万一電気水道が停止しても、アンダーシンクタイプの逆浸透膜浄水器なら貯水タンクに10㍑の純水が残っていますから、先ずこれを有効に活用して下さい。
アクアカルテック