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2013年10月24日
放射性物質ものど元過ぎれば!?
昨日は神奈川方面へ浄水器のメンテナンスです、午後からは烏帽子岩、江ノ島と海岸線を通ってきました、この道は夏場は混みますが、今時期は渋滞も少なくとても気持ちの良い国道です。
逆浸透膜浄水器のフィルター交換/メンテナンスは基本的に年に1回をお勧めしています(機種や使用状況に依っては6ヶ月に1回の場合もあります)、毎年決まった月にメンテナンスをご依頼頂くお客様程、水の安全性について真剣にお考えになっている方が多いので、その様なお客様のメンテナンス時期がずれると、どうかされたかな...と心配にもなります。
1年に1度しかお顔を拝見することが無いのですが、お客様の笑顔を拝見すると、嬉しいのですが、1年経つのが早いなあと実感します。
水の安全性となると、アクカルテックで浄水器の販売を始めた2001年頃は、水中の有害物質と言うよりは、日田の天領水やルルドの泉、還元水、水素水など、薬効を期待した様な、浄水器、ボトルウォーターなどが目立っていました。
当時はゲルマニウムやトルマリンなども信じられていました。
その後、デトックス、体内からの有害物質排出が流行し、重金属などの体内への蓄積が老化や疾病の原因ではないかとされ、重金属ミネラルを入り口でシャットアウト出来る逆浸透膜式の浄水器がデトックス関連業界で注目されました。
現在では放射性物質に代表される、有害物質が除去出来るかどうかに焦点を当てた浄水器選びが行われていますが、放射性物質除去に関する情報を浄水器販売者側がわざと整理しないで発信するので、消費者側も誤った判断をせざるを得ない状況のままです。放射性物質の除去について
「放射性物質で浄水器の注文が増えているのではないですか?」とお客様からよく聞かれますが、現状は震災前に状況に近いと思われます。放射性物質ものど元過ぎれば、と言いますか、震災から2年半以上が経過して、身の回りで放射性物質に依って重篤な被害が出ている訳ではありませんから関心が薄れてしまっているのではないでしょうか。
放射性物質は影響が出るまでに長い時間が掛かる晩発性が一般的ですから5年後、10年後に何らかの影響が出るかもしれませんし、何事もなく健やかに過ごせるかもしれません。
いずれにしても「リスク0」もまた考えがたいですから、出来る対策はして将来へ備えるのが逆浸透膜式の浄水器を選択されたお客様のお考えだと思います。
アクアカルテック
投稿者 aqua : 2013年10月24日 10:35