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2014年10月16日

浄水器 設置事例:ACRT-550MPS 船橋市 K様

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ご新築のK様のお宅のシステムキッチンは全て引き出し型収納です、今回はオープンカウンター下に作られた収納部分へ浄水器の本体とタンクを配置しました。

収納天井部分の化粧合板を少し切り欠きさせて頂き、浄水器へ繋ぐ給水チューブ、浄水から蛇口へ繋ぐ浄水チューブ、と排水チューブ、そして電源コードをシステムキッチンの表側と繋いでいます。

ACRT-550MPS浄水器のACはアクアカルテック(Aqua Cultech)、Rは逆浸透膜(Reverse Osmosis)
Tは台湾工場製造(Made in Taiwan)を表しています。

550の5は5段階フィルター、50は造水容量50ガロン(1ガロンは3.78㍑)の逆浸透膜フィルターを使用している事を表しています。

MPSはMizu Pure Selectです。他のACRA-545PではPは電動増圧ポンプ(Pump)を表していました。ACRT-550MPSも勿論、電動増圧ポンプを標準装備している逆浸透膜式の浄水器です。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 18:23 | コメント (0)

2014年10月13日

水素水の続き

逆浸透膜浄水器のユーザー様は基本的に水の安全性など、水についての関心が高い方が多いので、最近流行の水素水が気になる御様子で浄水器のメンテナンスにお伺いするとよくご質問されます。

私なりに水素水についての情報をまとめると、水素水は水素が多く溶存した水、水素水生成器はアルカリイオン整水器にとの結論に至ります。

アクアカルテックが浄水器の輸入販売を始めた2001年頃にはアルカリイオン整水器を還元水器という名前で売り始めていたと記憶しています。当時は活性水素が存在すると唱える人が居たのですが、水素が活性水素の状態で水中に留まる事は多くの研究者の方に否定され、活性水素ではなく、水素が多く溶けている水として水素水となったのでしょう。

水素水ならアルカリイオン整水器のアルカリ水側では水素が気泡として発生しますから、水素がたくさん溶けている水、水素水な訳です。

元々体内の活性酸素を除去する物質として活性水素を提唱して、両者がそれぞれ反応性に富んだ状態なのであたかも磁石のS極とN極の様に効率的に引き合い反応して無害な水分子になるという絵を描いていたのだと思います。

ところが水素が活性水素ではなくなると、論拠がまたまた怪しくなってしまうのですが、反応性に富んだ活性水素がpH2の強酸で、強烈な反応性を持つ胃液を経て腸に届いて吸収され、血液の中を駆けめぐるという事自体、相当の無理があるように見えます。

消化器官から人体へ何かを入れて効果を出すのは非常に難しいのです、例えば肺からなら、呼吸で吸い込んだ物質が直接血液に入ります、タバコのニコチンと同じですね。でも水素は可燃性ガスですから、気体の水素発生器とかは危険なのでしょうね。

脳梗塞起こしたラットに2%位の水素ガスを吸入させて、活性酸素を減少させる事によって脳梗塞の進行を抑止したという研究結果があるそうです、これは肺からの吸入によって血液に直接水素を送り込める訳ですが、注目すべきは血中の水素濃度が明確に確認出来る事です。

水素水を消化器官から体内へ吸収させ、細胞内へ運ぶ事が可能であれば、血中水素濃度の上昇などのデータが示されて当然と考えますが、水素水メーカーからそのようなデータは見た事がありません。この辺の説明は山形大学の天羽先生のホームページに詳しく記載されていますので、ご興味のある方は是非ご覧ください。

とかく悪者にされる活性酸素ですが、白血球などの免疫細胞が人体に侵入した細菌やウイルスを攻撃する武器として使われている事も判っています、自身の細胞を傷つけてしまうデメリットもありますが、人間が生きてゆく上で必要不可欠な物質です。

ウイルスや細菌の攻撃を受けた時に体温を上昇させて免疫力を高めている時は恐らく活性酸素も増えた状態にあるのでしょう、人体が酸素を消費したときに一定の割合で活性酸素も生まれます。毎日、少し息が上がって体温が上昇する位の運動を行う事は免疫力が活性して疾病に掛かりにくくなると言われています、これも活性酸素が増えている状態だと思います。

一方で運動すると活性酸素が増えるから、運動すら控えた方が良いと唱えている方もいました。

皆さんはどちらが健康に過ごせると思われますか。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 12:29 | コメント (0)

2014年10月10日

浄水器 設置事例:ACRT-550MPS 世田谷区 I様

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今週初めの台風18号より強い19号が近づいてきています、来週の仕事が予定通り進められるのか今から少し心配です。

ACRT-550MPSの設置事例です、I様のシステムキッチンは観音開きの収納ですので浄水器の設置スペースに困る事はありません、また収納奥側のひな壇部分も無いため浄水器を収納奥へ、手前に貯水タンクと置いても、その手前にはまだ物を置くスペースが残ります。

浄水器の見た目は殆ど変わりませんので、ACRA-545Pとの違いを購入希望のお客様によく聞かれます、5段階フィルターや電動増圧ポンプ装備、10.5リットルタンクと浄水器の仕様性能に差違は殆どありません。

メインフィルターの逆浸透膜はどちらも米国フィルムテック社のフィルターを使用しています。

違いは製造工場の所在です、ACRT-550MPSは台湾工場ですからMade in Taiwan ACRA-545Pは米国工場ですのでMade in USAとなります。つまり製造原価の差が販売価格の差になっている訳です。

逆浸透膜浄水器はやはり米国製を、とお考えになるお客様もいらっしゃいますので30%位はACRA-545Pをご選択されます。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 17:25 | コメント (0)

2014年10月08日

浄水器 設置事例:ACRT-550MPS 印西市 K様

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印西市でも浄水器設置費補助金制度があります。
井戸水でヒ素、硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素など指定5項目が水道水質基準値を超えて検出された一般家庭を対象に浄水器設置費用の50%、上限15万円を補助金が受けられます。

50%、上限15万円となると浄水器設置費用の上限額は30万円を想定している訳ですので、弊社のACRT-550MPS本体価格12万円+設置工事費2万円から考えると随分お高い想定価格と感じますが。

K様はヒ素が基準値を超えて検出された為、印西市の補助金を利用されて浄水器を導入して頂きました。硝酸性窒素などと異なり、ヒ素と聞くと誰もが知っている毒物ですので、心穏やかでは居られないと思います。

それでも逆浸透膜式の浄水器でしたらヒ素でも約95%除去できますので、浄水器通過後の浄水は安全な飲料水にする事が出来ます。

今回は壁付き混合水栓から分岐パーツを使用して給水分岐、シンク下の浄水器へ給水を繋いでいます。壁付き混合水栓へ使用する分岐パーツは2種類あります、壁から出ている給水給湯管と混合水栓を繋いでいる部分のネジ径が2種類あるからです。

2種類のうち、太いネジ径はTOTO製の混合水栓、他の国内メーカーは全て細いネジ径で統一されています、自社独自の規格って日本らしい感じですが、2種の混合水栓の使用比率から考えるとTOTO製の割合は高く、高い占用率を誇るチップメーカー故の自社規格なのでしょうね。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 17:36 | コメント (0)

2014年10月05日

浄水器で地下水のヒ素を除去

逆浸透膜式の浄水器は元々海水を淡水化する為に開発された分離膜を利用した浄水器です。海水を真水にすると言うことは、当然、水に溶けているナトリウムイオン、塩素イオンを分離出来る能力が必要です。

水に溶けた物質はイオンとなり、自然界では最小の形態となります、イオンサイズのミクロの目で見ればそれぞれのイオンに大きさの違いはありますが、膜分離技術の世界でイオンとその他の物質(高分子化合物等)と考えると、異種イオン間の大きさの差は問題となりません。

回りくどい説明かもしれませんが、水に溶けた塩を分離出来ない、浄水器にはヒ素や水銀、放射性物質などを安全レベルに浄水出来る能力は持ち得ないという事となります。

地域の集会場などの公共施設で使用している地下水から水道水質基準値を超えるヒ素が検出されました。ヒ素の基準値は0.01mg/リットル以下となっています。お客様からの導入条件は浄水器設置後に水質検査を行い、ヒ素が基準値以下に下がった事を確認後に代金支払いをされたいとの事でした。

弊社の通常スキームでは浄水器設置前に逆浸透膜浄水器のデモ機を無料でお貸し出しして除去性能を確認してからご購入して頂く様にしておりますが、今回は弊社本社より直接お伺いして納品出来る地域である事や、非常にお急ぎになっている御様子からお客様の条件で浄水器を納品させて頂きました。

その後の水質検査結果は0.001mg/リットル以下と非常に良好な結果となりましたが、地下水で検出されるヒ素の中には希に亜ヒ酸が主体になっている場合があり、この場合は逆浸透膜浄水器でも充分な成果が出ない場合がありますので注意が必要なのです。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 13:23 | コメント (0)

2014年10月04日

浄水器 設置事例:佐倉市 I様

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I様は居酒屋を営んでいらっしゃいます。浄水器の機種はACRT-550MPS、一日の使用量が30~40リットル位まででしたら、家庭用浄水器でも充分対応出来ます。

今まではウイスキーや焼酎の割水に宅配水を購入されていましたが、同じ純水を造れる逆浸透膜式の浄水器を見つけてアクアカルテックにお声かけ頂きました。

これからはお酒の割水を買う必要もなく、浄水器ですからコストを気にされる事無くお料理にも純水を使い放題ですね。

業務用厨房の流し台はシンクが深く出来ているので相対的にシンク下の収納スペースは高さが低くなってしまいます。そこで浄水器の本体、貯水タンクとも横置きで設置しました。

浄水器への給水は既存の単水栓蛇口に分岐パーツを組み込んで白い給水チューブを繋いでいます。この単水栓用分岐パーツは単水栓の開閉に関わらず、常に浄水器へ給水を行います、つまり開閉ハンドルの手前で給水を分けていますので既存蛇口の使い勝手を制限する事無く浄水器への給水分岐が行える訳です。設置も簡単で優れものですね。

浄水器専用蛇口は流し台のバックガード部分にブラケットを使用してビス止めしてあります。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 10:42 | コメント (0)

2014年10月02日

浄水器 設置事例:ACRT-550MPS 千葉市 K様

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K様のシステムキッチンは観音開きの扉式収納ですので、浄水器の設置スペースも充分にあります。

一点、シンクからの排水管が右側に寄った位置にありました、この場合左側の空いているスペースに浄水器本体と貯水タンクをまとめて配置しても良いのですが、既存排水管の裏の隙間に浄水器本体が入りました。ACRT-550MPSの薄さが効いていますね。

シンク下の収納は写真の様に手前が大きく空きましたので、収納スペースをかなり残す事が出来ました。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 14:26 | コメント (0)