« 浄水器 設置事例:ACRT-550MPS 神栖市 S様 | メイン | 浄水器 設置事例:COWAY-06ER 東京都豊島区 J社様 »
2014年12月04日
レンタル、実はクレジットな浄水器にご注意
アクアカルテックでは逆浸透膜式の浄水器をお客様にレンタルしています。弊社のレンタル浄水器は浄水器をお貸し出しして、その対価として月極のレンタル料金を頂戴する形式の純然たるレンタル浄水器です。
他社様のレンタル浄水器と比較検討中のお客様や、既に他社様で逆浸透膜浄水器のレンタルを始めている方が、内容(メンテナンス対応や除去率性能部分等)に不満なので、アクアカルテックへの変更を検討している等のご相談をお聞きしていると、レンタルと言いながら実はどうもクレジット契約をされているケースがある様です。
レンタルもクレジットも月々定額を支払うという、出金の形態は同じ様に見えますがお客様の権利関係は大きく異なります。レンタルの場合は浄水器の所有権は事業者に、クレジットの場合は浄水器の所有権はお客様にあります。
また、レンタルの場合は契約により一定の縛りは有りますが、浄水器のレンタル契約を解除すれば、その後にレンタル料を支払う必要はありません。弊社の場合、レンタルでも全て新品の浄水器をお出ししますので、レンタル契約期間は5年間となりますが、24ヶ月経過以降の中途解約については中途解約金等は発生しません、つまり、24ヶ月使用した以降は費用発生無しにいつでも契約解除が出来るシステムです。
それが実はクレジット契約となると中途解約は基本的に出来ません、クレジットの場合、クレジット会社から浄水器業者へ疑似レンタル開始時に一括して浄水器の代金、場合に依っては疑似レンタル期間中の交換フィルター代金も含めて支払われますから浄水器業者にとっては非常に資金繰りが楽な販売方法です。
但し、もし万一浄水器業者が途中で無くなる様な事があれば、ユーザー様サイドから見ると浄水器のメンテナンスは受けられず、クレジット会社への支払い義務だけ残る形になりますので、非常に危険な契約形態と言えます。最初に全てのお金を回収してしまおうと考えている時点で危ない企業と思えます。
実際にらーめん屋さんや食品工場さんなどへ5年間のメンテナンス費用も含めてリース契約をさせておいて浄水器を販売した業者が1年で倒産、ユーザーの方はメンテナンスも修理も受けられず、リース料をリース会社へ払い続けなければならない事例がありました。
レンタル浄水器をご契約される場合は、その内容について良くご確認された方が宜しいでしょう、「レンタル期間終了後は浄水器を差し上げます」はちょっと危ないキーワードだと思います。
アクアカルテック
投稿者 aqua : 2014年12月04日 16:59