浄水器アクアカルテックHPへ戻る

« 2016年02月 | メイン | 2016年04月 »

2016年03月30日

浄水器を海外で使いたい

桜が大分ほころんでまいりました、神奈川の海沿いでは先週からかなり花が開いている印象で、東京も今日明日で満開の様ですね、アクアカルテックの在る千葉県は今週末から来週にかけてが見頃でしょうか。私の家にも小さなソメイヨシノが1本有るのですが、未だつぼみが堅く咲く気配はありません、千葉でも少し冬の気温が低い所に住んでいます、千葉市内が雨でも家の近所は雪がちらついたりします。

東南アジアの某国へ転勤がお決まりの方からご質問を頂きました。「アクアカルテックの浄水器を現地へ持ち込んで使用したい。」

詳しくお話を伺うと現地でも逆浸透膜浄水器のレンタルを行っている業者はあるものの、信頼して良いものかとお悩みのご様子です。

浄水器をお買い求め頂くのは嬉しいのですが、海外で使用するとなると、普通の浄水器と異なり、機械装置的な逆浸透膜浄水器ですから、取り付け工事は?故障時の対応は?など、気軽にお勧め出来る話ではありません。

実際にアクアカルテックの浄水器を海外へ持ち込んで使用されているユーザー様はいらっしゃいます、川の水をディーゼル発電機を併用しての、過酷な環境下で使用されている方、ご自分が経営されているホテルで、飲食店で使用されている方など様々ですが、皆さん取り付け工事やフィルター交換などはご自分で、若しくは現地の業者さんを当たってとご苦労がある様です。

今回のお客様へは、浄水器は現地でレンタルをして、ご心配であればTDSメーター(水質計測器)をお持ちになってはどうですか、とご提案しました。

水道事情の良くない東南アジアの国々では日本よりもずっと、逆浸透膜式の浄水器が普及していますが、現地の業者もユーザーも逆浸透膜浄水器を理解しているかどうかとなると、怪しい様にも感じます。

除去率がはっきりと判るのが逆浸透膜式の大きな特徴ですから、浄水器のメンテナンスは除去率が確保されているかどうかが、一番重要な項目ですが、現地でのメンテナンスは決められた耐用期間で各フィルターを交換するだけで、実際の除去率には関心が無い様な話も耳にします。

ご自分でTDSメーターを持てば原水と浄水の比較で除去率が直ぐに判りますから、もし除去率が落ちている様なら業者へクレームする事も可能でしょう。

アクアカルテック・ホームページ

投稿者 aqua : 16:51 | コメント (0)

2016年03月29日

浄水器用蛇口の穴の大きさは?

CIMG1259_001.jpg
家庭用ではアンダーシンクタイプの浄水器が一番人気です、ACRT-550MPSやACRA-545P等をご選択されたお客様は流し台のシンクトップに浄水蛇口を設置する為の穴開け加工が必要となります。

水道の蛇口は洗い物に、浄水器の蛇口は洗米以降の体に入る純水と、使い訳をして頂きます、ご新築や台所のリフォームを機に逆浸透膜浄水器の導入をされるお客様も多いのですが、浄水蛇口の穴あけをや、場合に依っては浄水器の設置工事も建築業者様で行うケースも有ります。

その時に先ずご質問頂くのが、浄水蛇口用の穴はどの位の大きさで開ければ良いか、です。

逆浸透膜式の浄水器に使用する蛇口は米国製や台湾製なのですが日本製の蛇口に比較すると穴の大きさは小さいです、日本製がφ32mmとかφ36mmの処、アクアカルテックで採用している蛇口用の穴はφ11mm以上、アクアカルテックでは15mmのホールソーという特殊形状のドリルキリで穴開けをしています。


穴の大きさは1円玉位です、建設業者様が施工される場合はφ12~15mmで加工して頂く様にお願いしております。

浄水蛇口の穴径の他、給水分岐、排水接続、電源コンセントの準備等、建設業者様向けの説明書もご用意しておりますので浄水器導入ご検討の際、お気軽にお声かけ下さい。

アクアカルテックへ浄水器の取り付け工事をお任せ頂ける場合は、現場でお客様のご希望をお聞きしながら浄水蛇口の位置を決めて加工します。ステンレス、人造大理石は弊社で加工可能ですが、陶器、自然石、コンクリートの場合は事前に建設業者様で加工をして頂く必要があります。

疑問・ご質問は何なりとお声かけ下さい、建設業者様から直接のお問い合わせもお待ちしております。

アクアカルテック・ホームページ

投稿者 aqua : 10:01 | コメント (0)

2016年03月28日

ブログ開始から8年

アクアカルテックのブログ開始から8年が経ちました、お客様から寄せられる疑問・ご質問内容や浄水器の様々な設置事例などご紹介してきました。

8年前から比較すると浄水器関連の怪しげな商品はだいぶ少なくなったと思います、インターネットの普及発達により周辺情報が得られ易くなったからでしょう。一方で生き残っているニセ科学的な商品はより巧妙になっているとも言えます。

特許の取得は事の真贋を判断していません、今までにない、新規性が有るかどうかだけで判断されます、書籍は好きな事が書けます、学者さんも本流から外れた人はお金の為にコメントをします。

8年前には流行始めであった、スーパーマーケットの大型浄水器や宅配水も、当たり前の商品として浸透してきていますが、大型浄水器や宅配水から逆浸透膜浄水器へ結びつく方は殆どいらっしゃらないのが現状だと思います。

汚染された井戸水にも対応出来、5年前の放射性物質汚染でも完全に水に溶けた放射性物質を95%除去する特殊な高性能浄水器とイメージされますが、スーパーの大型浄水器や宅配水と同じ安全で美味しい純水がご家庭の水道水/井戸水が好きなだけ造れて、安全と美味しいが使い放題になる、これが逆浸透膜浄水器本来の特徴です。

アクアカルテックで逆浸透膜浄水器の販売を始めてから16年、私どもの浄水器は形状の変化は有りますが、その仕様、性能についての変化は殆どありません。その性能は水道水/地下水から不純物を徹底的に排除して純水を造る事、これは宅配水やスーパーの大型浄水器と同じ品質の水を造る事です。

逆浸透膜式の浄水器は未だニッチな商品である事は残念ながら間違い無い様です、その様な状況の中、アクアカルテックのホームページまで辿り着いて頂いたお客様は非常に希少な方です、逆浸透膜浄水器について疑問・ご質問がお有りになれば何なりとお声掛けて下さい、弊社スタッフ一同誠心誠意お答えいたします。

アクアカルテック・ホームページ

投稿者 aqua : 14:29 | コメント (0)

2016年03月26日

井戸水用の浄水器ではないけれど

逆浸透膜式の浄水器は井戸水でも使用出来る浄水器ですが、「井戸水用」「水道水用」といった明確な区分けが有るわけではありません。

高性能の浄水器なら井戸水でも水道水でも使えるとお考え下さい。

浄水器のパンフレットやパッケッージの表示などで「水道水専用」などの表示を見かける事があります。この様な表示をしているメーカーに何故と、問い合わせれば「井戸水の場合、水質に依ってはフィルターの目詰まりを起こすことが有り...」などの説明がされるでしょう。

しかし、本質的な「水道水専用」の理由は違います、水道水は水道水質基準51項目について行政が安全を保証した水ですから浄水器を通過した浄水は、浄水器のフィルターから有害物質が溶け出たりしない限り、安全な水と言えますが、井戸水は違います。

井戸水は地域の土壌、周辺環境により有害物質が検出されるケースが多々あります、ヒ素、硝酸、マンガンなどが水道水質基準値を超えて検出された場合、「水道水専用」と記載された浄水器はほぼ無力です。

浄水器メーカーのホームページを見ると実に様々な浄水方式が存在する様に見えますが、実際に使用されている比率から考えれば99%以上は危険な水を浄水する事が出来ない無力な浄水器、1%未満の危険な水に対応出来る、逆浸透膜式、蒸留式の浄水器と分ける事が出来ます。

99%の浄水器に使われているフィルターは性能の良いものでも精密濾過膜です、性能が悪いものでは精密濾過膜より100倍位穴が大きい1~5ミクロン程度のフィルターを使用している場合もあります、これらの浄水器は安全を確保するのが目的では無く、美味しい水にする事が目的ですから、その部分はフィルターに併用されている活性炭が多くの役割を担います。

精密濾過膜より細かい、人工透析などに使用される限外濾過膜、それより細かく水に完全に溶けたイオンまで95%除去する逆浸透膜式の浄水器が精密濾過膜の浄水器と性能が違うのは当然なのです。

逆浸透膜浄水器は井戸水、水道水を区別する事無く、同様の純水を造る事が出来る浄水器です、スーパーの大型浄水器や宅配水と同じ純水がご家庭で使い放題、水の安全と美味しいを造ります。

アクアカルテック・ホームページ

投稿者 aqua : 10:03 | コメント (0)

2016年03月23日

床下に浄水器

CIMG1361_001.jpg

以前からアクアカルテックの浄水器をご利用になっていたM様はご自宅の台所をリフォームされました。逆浸透膜浄水器の移設はリフォーム業者の方がおこなったのですが、フィルター交換にお伺いすると、なんと床下に浄水器本体と貯水タンクが設置されていました。

一般的な木造住宅の場合、床下は外と同様の温度環境と考えなければならないので、一番心配なのは冬場の凍結です。アクアカルテックの所在する千葉市でも倉庫に水抜きをしないで保管していた浄水器が凍結でフィルターハウジングの底が抜けてしまった事があります。

実際には直接、風が吹き付ける事はありませんから床下の温度は外気より若干高くなるでしょうし、浄水器の使用頻度が高ければ凍結の可能性も低くはなりますが、やはり設置場所としてはお勧め出来ません、また浄水器の製品保証も難しくなります。

最近のシステムキッチンは引き出し収納が主流ですし、スペースの有る床下に目が向くのは解るのですが、逆浸透膜浄水器は室内での使用をお願いしています。

アクアカルテック・ホームページ

投稿者 aqua : 13:06 | コメント (0)

2016年03月22日

浄水器 設置事例:COWAY-06ER 松戸市 I社様

CIMG1368_001.jpg

I社様では旧型の冷温水機能付きの浄水器をご利用頂いていましたが、浄水器の使用開始から13年経ち故障を機に新しい浄水器に入れ替えて頂きました。

オフィスでご利用になる浄水器としては、やはり冷温水機能が大変重宝されている様で、同様のCOWAY-06ERをお迷いになる事無くご選択されました。

オフィスで宅配水をご利用になっているケースを良く目にするようになりましたが、1㍑当たり100円の純水は考えてみると結構高い水ですから、スタッフ様の多いオフィスなどでは結構大きな金額になってしまいます。

冷温水機能付きの浄水器をご選択される企業様は宅配水からの切り替えが殆どです、レンタル/販売それぞれ対応しておりますのでお気軽にお声かけ下さい。

アクアカルテック・ホームページ

投稿者 aqua : 16:42 | コメント (0)