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2016年07月04日

渇水と水道水

梅雨明けでしょうか、

昨日は一日中、浄水器のメンテナンスに廻っておりましたが、どちらのお宅も冷房が良く効いていて快適に作業をさせて頂きました。

毎年7月は弊社の浄水器をご購入頂くお客様が多くなる月です、水の温度が高くなると、嫌な臭いや味などがわかりやすくなりますが、この時期の水道水は生ぬるくすらあります。

ですので、7月は浄水器のメンテナンスをされる方も非常に多く、例年お盆休みで一段落するまでピークが続きます。

梅雨が明けてしまうと、水不足も懸念されますが、最近、浄水器のメンテナンスに出ていて気づくのか、水道水のTDS数値が全般的に高くなっている事です。

東京23区だと最近は80ppm位で100ppmを超える事は少なかったのですが、6月に浄水器メンテナンスでお伺いしたお客様は軒並み100~120ppm位の不純物量(TDS=蒸発残留物濃度)を示していました。

水温が上がれば多少、TDS数値は高くなりますが、それよりも渇水による河川水の供給量の問題なのかもしれません。
河川水を薄める降雨が少なければ河川水の不純物濃度(TDS)も上昇して水道水に影響を及ぼすのかと推測しています。

台風はなるべく避けたいのですが、もう少し水源地域に雨が降ることを祈るばかりです。

アクアカルテック・ホームページ

投稿者 aqua : 2016年07月04日 09:10