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2016年09月06日

浄水器業界15年

浄水器販売の仕事をスタートしてから15年が経とうとしています、黎明期だったインターネットも多くの人が当たり前かつ、手軽に使えるツールになり、何かを調べるのも非常に便利な世の中です。

ネットの情報は玉石混合と言われますが、商品を売るために出版されるムック本が溢れ、それを毎日の様に大量宣伝する新聞など紙媒体、これらはお金の力によって発信される情報ですからネットに比較しても非常に偏った情報が日常的に発信される既存メディアが公正とは、とても思えない感じです。

ネットの発達により、今まで見えなかった部分が見える様になったのは消費者にとっては非常に有益であり、企業側にはより誠実さが求められる世の中です。

浄水器関連商品も15年前はSF?オカルト?的な機能水、活水、ありえない浄水性能などの商品が溢れていても、それほど大きな批判を浴びる事もありませんでしたが、現在では嘘、インチキな商品に対して正しい知識を持った方が疑義を唱え、同様の不信感を持つ人がネット上で、その知識と情報を共有し広がって行きます。

この様な環境下では嘘、インチキな商品の寿命も15年前に比べ非常に短くなる訳です。

15年前に活水、機能水で勇名を馳せ、その後、研究者の方などからコテンパンに批判否定されて消えた商品が今、アメリカ西海岸の日本人コミュニティーで30~40万円で販売されているそうです、毎週の様にコミュニティー内の雑誌に広告が掲載されているとか、しぶといですね。

アメリカと日本を行き来しているお客様からお聞きした話ですが、あまりに高額なのと、説明を聞いたけど、効果効能の理由についても販売者自体がよくわからないけど効果があるんですよ、みたいな話で、説明内容に全く納得出来なかったので購入しようとは思わなかったそうです。

この15年間、アクアカルテックの販売商品は逆浸透膜式の浄水器のみです、この仕事を15年も続けていると色々なメーカーから浄水器関連商品の売り込みがありますが、浄水器については、その有害物質除去性能について逆浸透膜式よりも優れた浄水方式はありませんでした。

どんなに高性能を謳う浄水器でも、ヒ素、マンガン、硝酸などが検出された汚染井戸水では使用する事が出来ないのが確かな証左です。

機能水、整水、波動、セラミックなどは科学的根拠が無く、売り込みに来たメーカーに内容について質問しても曖昧な回答ばかり、元々あり得ない話ですから明確な根拠を出し得ないのは当たり前ですが、理由は判らなくとも、何らか効果を謳うのであれば、前後の測定データ位あっても良いのではとも思います。

逆浸透膜式の浄水器はヒ素、マンガン、硝酸など殆どの有害物質を95%以上除去する事が出来ます、これは井戸水だけへの対策では無く、水道水に於いても放射性物質や水道水質基準50項目以外のあまたの有害物質への対応を考えれば同じ様に高性能な浄水能力を求められます。

アクアカルテックの浄水器を使っているユーザー様は美味しい水だけではなく、安全な水を得る事を最優先に考えて浄水器を選んでいる方々です。逆浸透膜式の浄水器は安全な水を確実に造る事が出来ます。

アクアカルテック・ホームページ

投稿者 aqua : 2016年09月06日 15:06