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2016年12月28日

水素水、水素吸入器?

水素水の効果効能について、当ブログでは一貫して体内に取り込める水素の量があまりに微量すぎる事から効果効能などとても期待出来る話ではない事を説明してきました

水素水関連の商品はテレビタレントさんが使っているなどの宣伝で大きく売り上げを伸ばしている様です、世間の注目が多くなればカウンターの意見も多くなるもので、苦情も多くなり、国民生活センターも対応せざるを得なくなってくるのでしょう

国民生活センターの見解は水素水について非常に否定的なものでしたし、ネット上の記事に寄せられた東大名誉教授の方のコメントも辛辣でしたが、このニュースをテレビなどのマスメディアのフィルターを通すと「効果効能についてはまだ研究途上」と穏やかな表現になります。

マスメディアにとってはスポンサー企業も水素水に関わっていますから当然ですね、でもネット環境の発達によって大手メディアからの発信について、その裏の理由や事情が判る様になったのも、この10年くらいの大きな変化だと感じます。

いずれにしても、水素を水に溶かして体内に取り込むのは無理筋です。

そうなると呼吸で体内へ水素を送り込む話が出てきます、水素吸入器です、もともとの水素の医療実験がマウスに水素2%を混合した空気を吸入させる実験でしたので、吸入器なら体内に入るでしょう。
肺へ入った気体は直接血管の中にはいりますし、飲む量に制限のある水と違い、呼吸は繰り返し行えます。

これまた非常に高額な商品ですが、水素が2%を超えると火気による爆発の危険がありますから、その辺の安全性などにも配慮して行くとある程度は高い商品になると想像できます。

体内に水素を取り込む意味は活性酸素を除去する為、とされています、ここ10年位、悪者にされている活性酸素、あらゆる疾病、老化に活性酸素が関わっているかの様な極端な説もありますが、最近では活性酸素悪玉説が覆る可能性も出てきました。

人間の免疫機構に活性酸素が必要なものであり、その理由は免疫細胞がウイルス、ガン細胞を破壊する為の武器が他なら無活性酸素だからです。

運動をして呼吸心拍体温が上昇すれば活性酸素も増え、結果として免疫力が向上する事が言われてきました、活性酸素悪玉説を唱える人も、健康維持の為の運動を否定する人はいないでしょう。

運動で一時的に増えた体内の活性酸素も健康体ならば体内酵素などで速やかに減らして行く仕組みがあるそうです。

老化に抗う最良の処方箋は日々の運動であるとの説もあり、多くの人が納得出来る話だと思います。

栄養バランスを考慮した食事(偏らない食事が大事です)、充分な睡眠(人に依って必要な睡眠時間は異なるそうです)、1日1回の適度な運動(少し息が上がって体温が高まると活性酸素が増えて免疫力が高まり、ウイルス、細菌、ガン細胞をリセットしてくれるそうです)。

そんな中で、アクアカルテックが販売する、逆浸透膜式の浄水器の役割は体に余計な有害物質を入れない事、これも健康寄与に大事な事だと考えています。水に完全に溶けたヒ素、放射性物質なども95%以上除去、海水から飲料水を造る為に開発された逆浸透膜式の浄水器だから出来る事があります。

この15年、アルカリイオン水、還元水、水素水など様々な水関連商品が生まれ、消えて行きましたが、アクアカルテックでは逆浸透膜式の浄水器のみを一貫して販売しております。

アクアカルテック・ホームページ

投稿者 aqua : 2016年12月28日 09:15