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2017年02月13日

逆浸透膜はクロスフロー浄水

逆浸透膜式の浄水器が他の浄水器と大きく異なる点はフィルターの孔の大きさが小さく、クロスフローろ過を行っている事です。

クロスフローろ過方式は全量ろ過では無く、アクアカルテックの家庭用浄水器の場合、原水から35%位の水分子を膜(フィルター)で分離して浄水を造り、残り65%の水は膜表面を洗い流しながら排水として浄水器の外へ連続的に廃棄されます。

これは逆浸透膜まで微細な膜で全量ろ過を行うと直ぐに目詰まりを起こしてしまうからです、クロスフローに対して全量ろ過を行う膜(フィルター)をデッドエンドろ過方式と言います、フィルター内部に不純物を貯めて行くろ過方式です。

デッドエンドろ過方式を行う場合は膜の孔が大きくないと目詰まりを起こしてしまいますので、精密濾過膜サイズ以上の浄水器となります、精密濾過膜は日本製の浄水器に一番多く採用されている膜ですが、当然ながら水に溶けた金属類など溶解性物質に対しては殆ど除去が出来ません。

逆浸透膜式の浄水器が殆どの有害物質に対して95%以上の除去性能を示すのは分離膜の孔が小さく、クロスフローろ過方式を採用しているからです。

アクアカルテック・ホームページ

投稿者 aqua : 2017年02月13日 16:32