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2017年05月10日
浄水器の補助金制度
都市の喧噪から離れて閑静な郊外でゆったりと生活する、素敵なライフスタイルですが、人口密度が下がればライフラインの充実度も下がってしまいます。
電気が無ければさすがに生活に支障がありますので、電気は必須項目です、オール電化システムもありますが、都市ガスのラインが無くてもプロパンガスは導入可能でしょう。
残りの水道は、水道管を敷設する工事は大きな費用が掛かり、使用する世帯数が少ない場合、1戸当たりの費用が膨大になってしまうため、それなら井戸を掘って給水確保となります。
井戸水の水質については良いか悪いか、掘ってみなければ判らない、水質が悪い場合は更に深く掘ってみるしかないのですが、良い水質の水源に当たるかどうかは運次第となります。
ヒ素、硝酸など有害物質が検出されて飲用不可のケースも珍しくありません、この様なケースで井戸水を飲用可能な水に浄水出来る浄水器を購入場合の購入費を補助する制度のある市町村があります。
付近に水道本管が来ていないなど一定の該当条件がありますが、千葉市では浄水器購入費の90%、八街市、佐倉市、印西市、芝山町では浄水器購入費の50%、富里市では浄水器購入費の30%を助成しています。
補助金の対象となるのは基本的に「逆浸透膜式の浄水器」である事が条件です、ヒ素や硝酸など危険な有害物質が含まれている水に対しても95%以上の除去率で対応出来るのが逆浸透膜式の浄水器とその他の浄水器の違う点です。
水道水にしか使用出来ない浄水器は安全な水以外使用してはいけない、という事。
本当の除去性能がある浄水器なら汚染された井戸水に対しても当たり前に対応して安全で美味しい水が造れます。
投稿者 aqua : 2017年05月10日 18:29