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2017年10月10日

浄水器 設置事例:ACRT-550MPS 船橋市 Y様

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Y様のシステムキッチンはシンク下に収納が無いタイプです、これは車椅子の方や高齢者の方が座って家事を行えてる様に、シンク下へ足の入るスペースを設けている訳ですが、Y様は今のところ必要の無いスペースですので、シンク下の床部分へ浄水機の本体と貯水タンクを直置きしています。

この様に開放型スペースへ設置する場合の注意点は2点ほど、一つは浄水器に装備されている電動増圧ポンプの振動が床で共振して、音や振動が大きくなってしまう場合あります。

その場合は床と浄水器本体の間に振動吸収材を挟んで設置しますが、今回は音も静かでした、電動ポンプの振動周波数と床材の長さ、比重、厚み、留め付け方法などによって決まる固有周波数と近くなるとビックリするくらい音や振動が出る場合があります。

もう一点は冬の寒い時期や湿度の高い時期の結露です、逆浸透膜式の浄水器は10㍑の純水を造るのに1時間以上稼働してゆっくりと浄水しますが、その間、浄水器内部、特に給水配管の水が常に入れ替わり、新しい水道水がゆっくりと流れています。

そうなると室温と浄水器、給水配管で温度差が生じ、空気中の水蒸気が触れると冷やされて表面に結露します。収納スペースに蓋がされていれば、内部の空気がさほど入れ替わりませんから、多少の結露で収まりますが、水蒸気を含んだ空気が供給され続けると結露はいつまでもとまりません。

エアコンを使用して湿度を低い状態に保って頂ければ一番良いのですが、エアコンをお嫌いの方は受け皿やタオル等と浄水器の下に敷いて頂く場合もあります。

浄水器専用蛇口はへ左側へ設置しました、標準の右側とは逆ですが、Y様の家事オペレーションだと左側が使いやすい様です、左側でも慣れてしまえば問題ないと思いますし、ご自分の使いやすい位置が一番です。

スーパーマーケットの大型浄水器には殆どの場合、「R.O」「ピュアウォーター」の表示がありますが、これは逆浸透膜式の浄水器である事を意味しています、Y様ももう、スーパーマーケットで重たい水を汲んでくる必要はありません、今日からご自宅で同じ純水が使い放題になったのですから。

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投稿者 aqua : 2017年10月10日 18:08