浄水器/アクアカルテックHPへ戻る

2010年12月22日

JISの浄水器試験②

遊離残留塩素除去率が80%以下になるまで試験する事は何年かかるかも知れず、現実的ではありません。検査機関の方と相談の結果JIS S3201試験(家庭用浄水器試験)準拠と言う形で除去性能試験を行いました。

これは超純水へ目的の有害物質を溶かし、浄水器で浄水した場合にどの位の除去率を示すかを検査機関の監視下で行うものです。米国カリフォルニア州の試験データ通り検査した全ての項目に95%以上の除去率を示しました。

どうしてもJISに依ると考えればプレフィルターに使用している活性炭フィルターの遊離残留塩素除去能力については除去率80%以下になるまでのデータがありますのでこちらで性能証明はできますが、逆浸透膜浄水器の持つ本来の除去能力から考えれば、ほんの入り口の除去性能で日本の浄水器基準は事足りてしまうわけです。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 08:52 | コメント (0)

2009年10月07日

JISの浄水器試験①

 日本での浄水器の試験にJISの試験があります。JIS S3201試験(家庭用浄水器試験)と言います。日本で国内で販売するのですから当然、この試験をアクアカルテックの逆浸透膜浄水器にも行いたいと考えていました。

 JISが指定した項目、遊離残留塩素などが除去率80%に低下するまで通水すると言うのが試験方法の概要です。ところがこの試験、逆浸透膜式を想定していません。

 遊離残留塩素の除去率が80%に落ちるまで試験をしたら24時間通水しても逆浸透膜浄水器では何ヶ月かかるか判りません。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 19:55 | コメント (0)

2009年09月24日

厚生労働省の食品検査

 厚生労働省の食品検査はどんな事をするのでしょう、まず検査を受ける浄水器を検査機関に届けます、検査機関では逆浸透膜浄水器を運転して浄水を造ることはしません。

 その代わり、給水の入り口から貯水タンク、フィルター、ハウジング、電動ポンプ、配管チューブ、制御スイッチと水が触れる部分から小さな試験体を切り取って、その試験体から人体に有害な物質が溶け出さないかを一つ一つチェックします。

 試験体を切り取ってしまいますから試験に使われた浄水器はスクラップになってしまいます。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 21:30 | コメント (0)

法律の問題②

 NSFの認証が=日本国内でのお墨付きとはなりませんでした。アクアカルテックで個別にNSFの認証を取得するにはそれなりの費用が掛かります。逆に言うと費用を掛ければ実績のある逆浸透膜浄水器の形態ですのでNSF認証を取得する事は用意です。

 色々と検討した結果、同じ費用を掛けるなら日本国内で販売する事が前提ですから日本国内の検査を選択しました。その一つが厚生労働省の食品検査です、浄水器は口に入れる浄水を造りますから、食品のカテゴリーに分類されます。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 21:22 | コメント (0)

2009年09月13日

法律の問題

sanfran.jpg

 カリフォルニア州で西川さんやTGI社で打ち合わせを終えると、飛行機でサンフランシスコへ、ここにはMさんの食材輸入会社があります。

 外国製の逆浸透膜浄水器を日本で販売するに当たって、当然米国と日本では法律が違います。特に浄水器は人体に入る水を造るのですから、その安全性についても証明が必要かも知れません。

 TGI社ではNSF=National Sanitation Foundation(水衛生、食品関連の認証を行う団体)の認証を受けているから大丈夫だ、と言っていましたが。

 浄水器は日本では食品として扱われます。厚生労働省の管轄ですね。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 16:49 | コメント (0)

2009年08月23日

サンタモニカの遊園地

santamonica02.jpg

 観光でサンタモニカの海岸に行くと見たことのある情景です、デジャビュー?ハリウッド映画でよく出てくる(小さな)遊園地です。 遊園地のカラーリングも、さすがアメリカ!って雰囲気ですね。この時は当地では珍しく小雨混じりの

 何の映画か忘れてしまいましたが遊園地の下の木製の柱が林立している空間で主人公が追いかけ回されている場面を思い出しました。

曇天でしたが、雨はほとんど降らないそうです。雨が少ないので木製の電柱もコールタールを塗っておけば30年持つそうです。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 09:16 | コメント (0)

2009年08月17日

研修翌日

shigi.jpg

アルプスウォーター西川さんの浄水器実地研修を終え、翌日はフリーでしたので私はサンタモニカの海岸へ行きました。

 当時アクアカルテックとは別の会社へ勤めていましたので、逆浸透膜浄水器の商品力には非常に興味のあるところでしたが先のことを考えるとどうすべきか迷うところです。

 当時の勤めも安定していてそれなりのポジションにいましたが、やや単調な毎日の景色に少し疲れていたのかもしれません。

 サンタモニカの海岸ではクチバシの長い鳥が盛んに砂浜をつついていました。欧米のマンガに出てくるような鳥ですよね

アクアカルテック

投稿者 aqua : 22:56 | コメント (0)

2009年08月08日

米国のキッチン

soutaku.jpg

 ロサンゼルスで西川さんから研修を受けたお宅のキッチン、さすがアメリカ!やっぱり広々ですね、日本の平均的ななシステムキッチンの優に2~3倍はあります。これなら大きさが玉に瑕の逆浸透膜浄水器でも設置スペースに思案する事はないでしょうね。

 日本の台所と大きく違う点に気づきました(一応建築士なので)、こんなに広いのに調理器具があまり見あたりません。日本だとフライパンに中華鍋、土鍋に寸胴と和洋中、様々な調理器具が所狭しと時には置き場が無くはみ出しています。

 現地の人に聞くと、あまりお料理はしないみたいですね、デリで出来合いのお料理を買ってきてフライパンで暖めるのが一般的なスタイルとか。

 それならこんなに広いキッチンは必要ないと思ってしまいますが、さすがアメリカ、何でも大きく作ってしまうのでしょうか。浄水器の置き場には絶対困りませんね。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 00:00 | コメント (0)

2009年08月06日

NSF

 米国で製造された逆浸透膜浄水器を日本で販売する場合、法規的な部分はどうなのか?非常に気になる部分です。

 TGI社での打ち合わせではNSFの認証工場の製品だから日本国内で問題なく販売出来るはずだとの話がありましたが、実際にはNSFは日本の関連機関と連動している訳ではありませんのでNSF認証=日本でのお墨付きにはなりませんでした。

 また、NSF認証もお金さえ払えば取得できる、と言う部分もありまして、どうせコストを掛けるなら国内で必要とされる検査を受ける事を選択しました。

 日本では浄水器は口に入るもの、食品に分類されるため、検査を受けるとすれば税関での食品検査となります。この検査は内部の水が触れる部分をサンプル採取して人体に有害な物質が溶け出したりしないかとチェックします。

 サンプル採取はそれぞれの部分をカットして行う為、検査後、無惨に壊された浄水器がアクアカルテックへ返却されてきました。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 19:22 | コメント (0)

2009年08月05日

ニック西川氏

 アクアカルテックのテクニカルアドバイザーであるニック西川氏は当社がある千葉県の出身です。単身渡米して20年、逆浸透膜浄水器の販売、レンタルをされています。

 TGIの社長、ジョージ・ヤン氏とは浄水器の仕事を始めたときからのお仲間、取り組み当初はホームデポ(日本のホームセンター)の店頭でコーヒーを真水に浄化する実演販売を一緒にしたそうです。

 アクアカルテックでも展示会やTV収録などの時にコーヒーを浄化するのは西川さんからのアドバイスです。なんでも浄化できるからと言って泥水などの汚い水を浄化した浄水をお客様に飲ませる訳には行きませんから、コーヒーなど無害で色の付いた液体を使います。

 逆浸透膜式以外の浄水器ではコーヒーの色は除去できませんから。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 23:32 | コメント (0)

2009年08月04日

ニック西川氏の実地研修

nisikawa.jpg

 TGI社での打ち合わせを終えるとアクアカルテックのテクニカルアドバイザイーであるALPSWATERの西川氏による実地研修です。西川さんは単身渡米して今ではもう20年位、逆浸透膜浄水器の販売、レンタルをしています。

浄水器のトラブルシューティングや注意事項、長年の西川さんの経験知識がアクアカルテックの基礎となっています。この基礎部分は無ければ実際にトラブルに遭ってしか得られない情報が多く含まれていて大変貴重な情報です。

 現在のアクアカルテックの逆浸透膜浄水器を安心してお客様へお届けできてきたのも西川さんの力が非常に大きいのです。

 写真は実際に設置されているご家庭でメンテナンス手順の説明を受けているところです。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 23:54 | コメント (0)

2009年07月31日

Mさんと逆浸透膜浄水器④

 当時の30~50万円という日本での流通価格から考えるとアクアカルテックの12万円位の逆浸透膜浄水器の値段は破格であったと思います。

 弊社で価格を公開してから、高額販売をしていた浄水器業者はWEB上の価格表示を隠し、活躍の場を訪問販売等へシフトして行き、アクアカルテックの浄水器とバッティングすると「アクアカルテックはフィリピン製だから安いんだ」とか「アクアカルテックのフィルターは紙で出来ている」などの声を上げる訪販員もいたそうです。高額であることの言い訳のしようがなくなってしまったんでしょうね。 

 米国では水圧が高い為、電動ポンプが必要ないなど仕様の違いもありますが、現在の弊社の価格でも米国と比較すればまだ高い価格です。逆浸透膜浄水器はまだまだ認知度の低い商品です、数量の出ない商品はやはり価格が高くなります。

 また米国の様にユーザーが自分で取付、万一水が漏っても「浄水器だから水が漏るのは当たり前、交換部品を送ります。」と言ったアメリカ的な対応は日本では出来ません。

 日本に於いて販売するためにはアフターメンテナンスなど、それに見合った企業態勢が必要となります。そのような経費や研究開発費等が価格に含まれています。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 18:05 | コメント (0)

2009年07月30日

Mさんと逆浸透膜浄水器③

 今から7~8年前、インターネットも余り復旧しておらず、消費者の方が情報を得る手段は限られていました。外国から高性能な浄水器を輸入して日本で高額販売を行っても、その価値を認める人にとってはけして高い買い物では無いわけです。

 それにして30~50万円と言う価格は高すぎます、でも当時、逆浸透膜浄水器は30万円以上するものと言うのが日本の常識の様でした。日本の常識、アメリカで非常識ですね。

 元々食材の輸入をしていたMさんは、この逆浸透膜浄水器をアメリカと同じような値段で日本でも販売出来ないか、と考えたわけです。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 18:23 | コメント (0)

2009年07月28日

Mさんと逆浸透膜浄水器①

差し出された水を飲んだMさん

「おいしい、水道の水と全然違う、すごい浄水器だね。」

流し台の下を覗くと見たことの無い浄水器と言うよりは浄水装置のような機械があります。
この時同行していたMさんの奥様、
「お父さん、これなら家に売りに来たことあるよ。」

「なんで買わないの?」

「だってお父さん30万円以上もする浄水器買ってくれないでしょ!?」

日本での逆浸透膜浄水器の流通価格、30~40万円に現地の人はただ唖然、

「なんてクレイジーな....」

アクアカルテック

投稿者 aqua : 21:09 | コメント (0)

2009年07月27日

Mさんと逆浸透膜浄水器①

 Mさんは複数の企業経営者ですが、その中に食材の輸入会社があります。日本では夏場、苺が収穫出来ませんが、ショートケーキなどには夏でも必ず必要な食材です。日本で穫れないときにアメリカから苺を輸入すると商売になる訳です。

 そんな関係でアメリカへ定期的に行っているMさん、仕事先の個人宅へお邪魔した時に薬を飲む水をお願いしました。すると蛇口かグラスに汲んで渡してくれたのですが、ロサンゼルスの水は原水が地下水で口の中に渋みの残る様な水ですから

「えっ、この水飲めるの?」
(ロサンゼルスの水も不味いだけで飲めない訳じゃないです。)

「大丈夫ですよ、浄水器の水ですから。」

アクアカルテック

投稿者 aqua : 22:37 | コメント (0)

2009年07月23日

TGI社で打ち合わせ②

tgifactory.jpg

 当時、私の逆浸透膜浄水器についての知識と言えばネット上で拾った程度しかありませんでしたが、それでも今まで私が持っていた浄水器の既成概念を遙かに超えた浄水器で在ることは判りました。

 今回米国技術者に確認したかった事項に逆浸透膜浄水器の適応範囲があります。日本でのマンションなど集合住宅に大型システムを適応出来ないかと考えていた訳です。

 マンションデベロッパー等へ売り込める商品であれば大変大きな商いになります、商品内容の詳細を知らない段階ですと、話は大きく、夢は膨らんでしまうものですよね。

 この件については消毒用塩素の存在しない浄水を長い経路で使用することは水中バクテリア増加の面から好ましくないとの回答で大きな期待の一部は儚く空気が抜けてしぼみました。

 逆浸透膜浄水器はPoint of use 浄水を使用する場所に設置するが原則です。入り口で建物全体を処理する場合は軟水器などがEntry of use となります。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 19:22 | コメント (0)

2009年07月15日

TGI社で打ち合わせ

tgi02.jpg

 飛行機の中も眠ることが出来ずに映画を2本、シュレックと猿の惑星を見た後、ゲームをしていました。ロサンゼルスの空港につくと現地は午後3時くらいだったでしょうか、日本の時間だとまだ真夜中ですのでちょっとつらい一日になりそうです。

 早速、逆浸透膜浄水器の製造メーカー、TGI社で打ち合わせです。写真はTGI社に展示されている逆浸透膜浄水器です。種類は様々ありますがほとんどが逆浸透膜式の浄水器です。

 日本で販売使用する事についての仕様、法令上の注意点、問題点、適応範囲など質疑応答です。

 TGI社の社長は台湾出身ですので会話は英語ですが日本人に分かり易いように気を遣って話してくれます。ですので、ファストフード店で注文しても意図したモノが出てこない事の多い、藤原の英語力でも何とか内容を把握する事が出来ました。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 22:41 | コメント (0)

2009年07月14日

社長036登場!

036san.jpg

 アメリカへは木曜日の夕方6時ころの便で出発です。時差が11時間ありますので到着は木曜の朝となります。出発の日にMさんの事務所へ行きますと、そこで初めて出会ったのが社長036こと弊社代表の中坪です。

 当時、中坪は銀行員、堅い仕事ですね。今回の逆浸透膜浄水器を輸入を始める為にMさんからヘッドハンティング的に呼ばれていた訳です。

 私、藤原は初めてのアメリカに50%以上観光気分でしたし、酒とゴルフが大好きな社長036もアメリカでゴルフをするのが恐らく大きなテーマであった事は間違いのないところでしょう。

 ともあれ2001年の12月、米国カリフォルニア州のTGI社へ向かって逆浸透膜浄水器の旅は始まったのでした。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 21:41 | コメント (0)

2009年07月09日

いざ、アメリカへ

 Mさんから逆浸透膜浄水器の話を聞いた後、インターネットで逆浸透膜の事を調べました。当時、自宅はアナログ回線でしたので結構時間の掛かる作業です。

 「海水を真水に出来る浄水器」「純水を作る浄水器」「NASA開発の浄水器」など内容を自分なりに吟味して行くと確かに普通の浄水器ではない、自分の知らなかった極端に高性能な浄水器が存在する様です。

 しかし、価格が30~50万円と非常に高額、普通の生活をしている消費者が浄水器に掛ける金額とは思えません。

 数週間後、Mさんとお会いし、
「M先生、自分なりに調べたんですが逆浸透膜浄水器は確かに凄い浄水器みたいですね。ただいかに高性能でも価格が高すぎる様に思います。」
Mさんは会計事務所を中心とした複数の企業の経営者でしたので、私は「M先生」と呼んでいました。

 「うん、日本では30万円とかで売られているけどアメリカではずっと安い価格で販売されている、これを輸入してなるべくアメリカに近い金額で販売したいんだよ。」

 「それは魅力的な話ですね。」

 「よし、それじゃあ一緒にアメリカの工場に見に行こう!」

 こんな経緯で2001年の12月、アメリカの逆浸透膜浄水器メーカーへ見学に行くことになりました。丁度、9.11テロの直後で家族は心配していましたが、私は初めてのアメリカ渡航にワクワクしていました。

アクアカルテック

投稿者 aqua : 21:25 | コメント (0)

2009年07月08日

逆浸透膜浄水器を始めたのは

tgi.jpg

 アクアカルックの藤原です。写真は私が初めてアメリカの工場へ逆浸透膜浄水器を見に行った時の写真です。アクアカルテックが製造委託しているTGI社はカリフォルニア州にあります。ここから私の逆浸透膜浄水器が始まった訳ですが、「藤原のR.O.History」はその少し前から始めたいと思います。

 お客様のお宅を訪問すると、まず、ご挨拶と共に名刺をお渡しします。私の名刺には「一級建築士」と記載されています。逆浸透膜浄水器を販売するには関係のない資格ですが、持っている資格を書いておけば、それで安心感を持って頂けるお客様もいらっしゃるかな?との気持ちもで名刺に載せています。

 名刺をご覧になったお客様からは「なんで一級建築士が浄水器を売っているんですか?」と言うのが一番多いリアクションの様です。

 私は23歳の時から10年間、病院、マンション、商業施設などの建築設計をしている建築デザイン事務所に勤めていました。世ははバブルの絶頂、昼間は現場管理やクライアントとの打ち合わせ、夜は朝まで図面を描いてまた打ち合わせ、休日が月に1日なんて日常でした。

 そんな忙しい日々の中でもなんとか所帯を持つ事が出来まして子供も生まれますと余りにも忙し日々に疲れた私は転職しました。

 建材メーカーで木造住宅の合理化構法、パネル工法、金物構法などを開発している部署に在籍し、建築関連の仕事ではありましたがサラリーマンですから、仕事は楽で、土日も大抵休みが取れ、子供と遊び、収入も依然より良くて健康的な毎日です。

 家族の為には収入が安定して休みも取れる仕事が一番と考えていましたが、サラリーマンを5年続けてみると、仕事の質も生きて行くためのモチベーションの重要な要素だと考え始めていました。現在の様な景気状況を鑑みると大変贅沢でお叱りを受けそうな考えですが、今から8年ほど前の事です。

 そんな思いを持ち始めた頃、当時の上司の引き合わせでいくつかの会社を経営しているMさんと知り合いました。

「今度、浄水器の輸入販売をする会社を立ち上げる予定なんだ。」

「えっ浄水器ですか!?」

 建築士の仕事と言うのはクライアントの財産を預かって設計する仕事ですから、「いい物ですよ!」と言われて簡単に信じる事はしません。当時の私は浄水器に対して期待も信用も持っていませんでした。

「いや、浄水器と言っても逆浸透膜式というアメリカの浄水器なんだ!」
逆浸透膜式?浄水器ですか...

アクアカルッテック

投稿者 aqua : 21:49 | コメント (0)