浄水器のメンテナンス①

TS3I0169

逆浸透膜浄水器のメンテナンスはフィルター交換と浄水器の調整が主な内容です。

逆浸透膜浄水器はフィルターだけでも4~5段階構成になっています、アンダーシンクタイプ浄水器の5段フィルターですと手前3本のプレフィルターを年に1回交換します。

プレフィルターはメインの逆浸透膜フィルターを保護する事が目的です、1番目、3番目の5ミクロン、1ミクロンの繊維フィルターで段階的に大きな不純物を除去して逆浸透膜フィルターの目詰まりを抑制します、2番目に装填されている活性炭フィルターは主に水道水の遊離残留塩素を除去するのが目的です。

逆浸透膜を構成しているポリアミド樹脂は長時間、遊離残留塩素に触れていると溶けてしまうので、活性炭フィルターで遊離残留塩素を除去する必要があります。

4番目の逆浸透膜フィルター、5番目のポストカーボンフィルターは逆浸透膜フィルターの除去率低下(90%以下が目安)、目詰まりを起こした場合(初期値の30%以上の目詰まりが目安)に交換しますが3年~5年と非常に長寿命です。

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浄水器/アクアカルテック