化学物質過敏症と浄水器

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アクアカルテック浄水器のユーザー様にも化学物質過敏症で苦しんでいる方がいらっしゃいます、その様な方が逆浸透膜浄水器の純水で生活する事に依って化学物質過敏症の症状が改善するかというと、そんな簡単な問題では無い様です。

弊社ユーザー様のA様は水道水はもとより、ボトルウォーターでも化学物質過敏症の症状が出て喉が腫れ、飲用する事が難しい方もいらっしゃいます、逆浸透膜浄水器は水中不純物の95%を除去して純水に近い水を造るのですが、逆に言えば5%は不純物が残留する事になります。

5%というと結構残っている様にお考えになるかもしれませんが、元々の不純物量が100~200ppm程度です、100ppmは0.01%ですから5%の残留物は僅か0.0005%でしかありません、これは通常であれば人間の味覚嗅覚で差異を感じる量ではありませんが、化学物質過敏症の方にとっては問題となる重篤なケースもあるという事です。

A様は飲料メーカーが製造している純水に酸素を溶かして、ガラス瓶に詰められた水しか飲むことが出来ません。逆浸透膜浄水器の純水もそのまま飲む事は出来ませんが、煮炊きの調理水に使う事によってお食事がしやすくなるのだそうです。

B様は化学物質過敏症の症状が進み、洗剤、香料、化学繊維、電磁波など様々なモノを避けるために山間の別荘地で暮らされています、逆浸透膜浄水器を導入されたのは少しでも体に原因物質を入れたくないとの理由です、一日に約2㍑の水が体の中を入れ換わりますから、その水を純水にする事で症状が少しでも改善されればと思うばかりです。

C様は水道水に触れる事で蕁麻疹症状が出てしまいます、原因物質は水道水中の金属イオンの様です、水を飲むこと、食事については特に症状が出る事はありません。

食器洗いはゴム手袋をつければ対応出来ますが、困るのは入浴です、アクアカルテックの業務用浄水器LC300HP/SEで4時間掛けて浴槽に純水を貯め、電気式のバスヒーターを使用してお風呂を沸かされています。

人数がそれほど多い訳ではありませんので、異論もあるかとは思いますが皆さん20~30代の女性である事が特徴的に感じます。
化学物質過敏症の方は症状や原因物質、深刻度も様々で水を換えた位で改善が見込まれるなどと軽々しく言うことはとても出来ません。
アクアカルテックの浄水器が少しでも助けになればと願うばかりです。

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浄水器/アクアカルテック