FRESH WATER


FRESH WATER 英語で淡水、真水の事をフレッシュウォーターと言うそうです。

地球表面の水の殆どは海水です、淡水は僅か4%程だそうですが、地上に住む生物は淡水無しでは生きられません、淡水が豊富な所に生物が繁栄すると言えます、人間も地上で生活する生物ですから淡水を必要とします。

逆浸透膜浄水器は元々海水を淡水に浄水する事を目的に開発された浄水器です、逆浸透膜浄水器の場合は非常に細かな孔が開いた逆浸透膜フィルターを利用して淡水を造りますが、自然の中のフレッシュウォーターの作り方はフィルターではありません。

海水から淡水を造るのは太陽のエネルギーです、太陽の熱エネルギーを浴びた海水は蒸発して水蒸気となります、水蒸気になると塩等の不純物と分離して大気中に広がり、その一部はやがて雲となります。雲を形づくる水蒸気は非常に純度の高い水、純水となっています、それが地表へ降り注ぎ淡水の河川、湖を作ります。

自然界の淡水の製造方法は浄水器の種類で考えると水を沸騰させて水蒸気を作り、それを液化する蒸留水器に近い方法です、強大かつ無尽蔵の太陽エネルギーは地球の気象を動かすエンジンです。
雲から地表に降り注ぐ雨は非常に純度の高い淡水で、空気の綺麗な場所の雨なら逆浸透膜浄水器の純水に近い水です。

一部は山々に染み込み長い時間をかけてミネラルなどを溶かし込んで湧き水となる水もあります、ただ日本の場合は湧き水などもミネラル濃度の低い軟水が多く、欧州などのミネラル濃度の高い天然水は非常に少ない様です。

地表に降り注いた雨の多くは河川水などの表層水となり、流れの時間経過と共に不純物が溶けて、不純物濃度が高くなりますが、日本の場合は川の長さがそれほど長くありませんので、自然のままなら不純物濃度はさほど高くならないはずですが、群馬栃木で50ppm位の不純物量が東京では100ppm位となります、この不純物濃度を高めている原因は河川への下水放流です、河川の下流域=都市部では上流から流された下水で汚れた水から水道水を作らなければなりません。

都市部を流れる川の水もやがて海に行き着き、また海水へ戻ってゆきます。

逆浸透膜浄水器は浄水能力は都市部の汚れた水を、雲から降り注ぐ雨まで時間を巻き戻し純水を造ります、逆浸透膜浄水器の純水は自然界の中では山の上に積もった雪や南極の氷の様に純度の高い水です。

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浄水器/アクアカルテック