浄水器(逆浸透膜浄水器)設置事例:ACRT-550MPS(旧) 横浜市 T様


T様は2011年5月に逆浸透膜浄水器ACRT-550MPSを導入されました、震災時の原発事故から水道水の安全性に疑問を持たれ逆浸透膜式の浄水器へ行き着いたそうです。

原発事故から東京の水道水でも放射性物質汚染が確認され、200ベクレル/㍑を超える検出量でした。当時、「水道水の放射性物質は浄水器では除去できない」と報道されていたました。

逆浸透膜式の浄水器の存在は当時も今も殆ど認知されていません、更に当時、高性能を謳っていた外国製浄水器は商品価値を落としたくないが故に「放射性物質を除去できる」と標榜し始めます、水に溶けてイオン化した放射性物質を除去する能力など無いに等しい浄水器ですが、「放射性物質(放射性降下物)」除去可能と放射性降下物の示す大気に散った塵状放射性物質なら除去できるという意味ですが。

塵状放射性物質なら大きいので殆どの浄水器が除去できますし、浄水場でも除去できそうな大きさですから、そもそも水道水にも残らないはずです、この様な報道、浄水器宣伝の中で逆浸透膜式の浄水器まで辿り着くのは非常に大変な事だったと思いますが、情報を精査する知識、リテラシーをお持ちだったのでしょう。

当時、逆浸透膜浄水器以外で安全な水を得ようとすれば、長蛇の列を乗り越えてボトルウォーターを購入するか、宅配水を契約して購入するなどの選択肢となりますが、M様はどちらも今ひとつ信用が出来なかったのだそうです、ボトルウォーターについてもどこで、どの様に採水されているか放射性物質が確実にクリアになっているのか疑問が出ます、宅配水は基本的に逆浸透膜浄水器の純水がベースとなっていますが、安全基準は業者まかせです、人のする事を100%信頼出来る訳ではありません。

逆浸透膜式の浄水器は心配であれば、お客様がTDSメーターを持って水質をチェックする事でお客様ご自身で数値的に除去率を確認して水の安全を管理する事が出来ます、ご自身で確実に守れる安心が逆浸透膜浄水器にはあります。

逆浸透膜式の浄水器は水に溶けて小さくイオン化した放射性物質も95%以上分離除去する事が出来ます、その除去率は水道水と浄水の電気抵抗を計測する事により簡単に確認する事が出来ます、一般的な浄水器は小さくイオン化した物質は除去できず、ほぼ100%、フィルターを通過して浄水に残りますから電気抵抗が変化する様な除去性能はありません。

購入された浄水器ACRT-550MPSは7年前の機種ですので、現行機種より5cm程厚みがあり、形状も少し異なりますが、不具合も無く好調に稼働しています。

シンク下には浄水器の本体を奥へ、手前に貯水タンクを配置しました。

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浄水器/アクアカルテック