浄水器の補助金制度

都内にお住まいの方には関係の無い話ですが、アクアカルテックの所在する千葉市では市街地から外れると水道水では無く井戸水で生活している方が結構いらっしゃいます。
車の通りも少なく静かな環境を好む方には絶好の環境ですし、広い庭やゆったりした余裕のある間取りは羨ましくもあります。

ですが、人口密度が下がればライフラインの充実度も下がってしまうのが難点です。

電気が無ければさすがに生活に支障がありますので、電気は必須項目です、オール電化システムもありますが、都市ガスのラインが無くてもプロパンガスがあります。

残りの水道は、水道管を敷設する工事は大きな費用が掛かり、使用する世帯数が少ない場合、1戸当たりの費用が膨大になってしまいます、そこで井戸を掘って給水確保となります。

温泉は中々でませんが、井戸なら大抵の場所で地下水を得る事が出来ます。
井戸水の水質については良いか悪いか、掘ってみなければ判らない、水質が悪い場合は更に深く掘ってみるしかないのですが、良い水質の水源に当たるかどうかは運次第となります。
とりあえず透明で臭気の無い水、洗濯物の汚れない水が出れば御の字、と言えますが、井戸水の水質検査を行うとヒ素、硝酸など有害物質が検出されて飲用不可のケースも珍しくありません。

ヒ素や硝酸性窒素が水道水質基準値を超えていても、味覚臭覚視覚的には何ら問題なく美味しい水で有ることは珍しくありません、長年美味しい水と思って飲んでいた井戸水がある日水質検査をしたらヒ素などが水道水質基準値を超えていたというケースもよく有る事です。

飲用不可レベルに有害物質が混ざっていても人間の味覚臭覚で異常を感じ取る事は非常に稀なことです、そのため水質検査も中々行われないのが現状となります。

汚染井戸水を飲用可能な水に浄水出来る浄水器を購入した場合の購入費を補助する制度のある市町村があります。

付近に水道本管が来ていないなど一定の該当条件があります、また対象有害物質の種類についても各自治体で異なりますが、千葉市では浄水器購入費の90%、佐倉市、印西市、成田市、芝山町、白井市、では浄水器購入費の50%、八街市、富里市では浄水器購入費の30%を助成しています。

補助金の対象となるのは基本的に「逆浸透膜式の浄水器」である事が条件です、ヒ素や硝酸など危険な有害物質が含まれている水に対しても95%以上の除去率で対応出来るのが逆浸透膜式の浄水器です。
一般的な浄水器は「水道水専用」と表示されています、水道水にしか使用出来ない浄水器は安全な水以外使用してはいけない、という事です。
言い換えれば元の水に有害物質が溶けていたら除去する事が出来ない浄水器です。

ヒ素も放射性物質も除去出来るようデータを載せながら「水道水専用」を表示する浄水器?もあります。

本当の除去性能がある浄水器なら汚染された井戸水に対しても当たり前に対応して安全で美味しい水が造れます。逆浸透膜式の浄水器は汚染された井戸水から安全な水を造る事が出来る浄水器です。

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浄水器/アクアカルテック