水の硬度は浄水器で変わりますか?

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水の硬度について、よくご質問を頂きます。

水の硬度というと軟らかい水、硬い水と考えてしまいがちですが水自体が固くなったりする訳ではありません。

水に溶けているカルシウムとマグネシウムの量で水の硬度を計ります。

現在ではWHOで指標が示されていてカルシウム/マグネシウム濃度60mg/㍑未満が軟水、120mg/㍑以上を硬水とされています。

硬度が低い軟水は口当たりがよくスッキリとした味わい、硬度が高い軟水は水でありながら味を感じ、舌に味わいが残る様な水となります、どちらが良いかは各人の好みの問題となります。

うちのお客様でも少数ですがそのまま飲む水はボルヴィックやヴィッテルが良いという方もいらっしゃいます、一般的に日本人は馴染みのある軟水を好む方が多いのでしょう。

現在では水についての味覚的な指標となっていますが、元々はボイラーの配管に付着するスケールが出来やすい水かどうかの指標だったそうです。

硬度の高い水は配管内にスケールを発生させて目詰まりしやすい水となります。
人間の体とボイラーとは異なりますので、硬水がすなわち人体へ悪影響を及ぼす訳ではありませんが、硬水地域で生活する人は排尿経路に結石が出来やすいといった記事を読んだことはあります。

地下水を水源とする場合は硬度が高い場合もありますが、日本の水道水は水源の多くが河川水ですので基本的には軟水となります。

浄水器を使用すると水の硬度は変わるのか?一般的な浄水器では水に溶けてイオン化した物質は小さすぎてフィルターを通過してしまうので変わりません。

では逆浸透膜式の浄水器を使用するとどうなるでしょう、水道水の硬度を60mg/㍑と仮定すれば、逆浸透膜浄水器で95%除去しますので浄水硬度は3mg/㍑となります。

3mg/㍑は非常に硬度が低い軟水の水です。

綺麗で美味しい湧き水、日本の名水と呼ばれる水は、その殆どが硬度が非常に低い軟水ですので逆浸透膜浄水器が造る純水は、その様な水に近い水です。

硬度とは異なりますが水の電気抵抗から水中に溶解している不純物イオンの量を計測するTDSメーター(蒸発残留物測定器)で計測すると谷川岳PAや箱根山の湧き水で20ppm/㍑前後の計測値となります。原水の不純物量により変動しますが、水道水100ppm/㍑なら逆浸透膜浄水器の浄水が5ppm/㍑ですから、まあまあ近い数値となります。

湧き水の20ppmも不純物が非常に少ない純度の高い水ですので、湧き水が美味しいと感じるなら、それは不純物の無い純水の味がお好みなのです。

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