水が特別な力を持つ事はありません
活水器なる言葉があります、浄水器の関連商品と言っていいのかどうか?浄水器の仕事は水中の不純物を除去して水の純度を上げる事ですから活水器は浄水器とは似て非なる商品でしょう。
活水器の効果説明には自然の力と同様、セラミックの力で水を蘇らせるとか、体に良い波動エネルギーを持たせるとかありますが、水を蘇らせる!?って水が死にかけていたんですか?と言いたくなります。
水が不純物で汚れているなら、その不純物を取り除けば良いだけの事です、水分子そのものは死にかけたり蘇ったりしませんし、偉大なる地球上における自然の力でも水分子が何かに変化する事はありません。
核反応まで話を広げれば水が重水になったりする場合もありますが、活水器のフィルターみたいなものを通して何かが変わるなどあり得ない事です。人の心、精神世界ではまだまだ不思議な事もありますが、リアルの世界ではそんな不思議な事は日常的に起こりません。
人間の力で水分子へ変化を起こせるとすれば温度変化位で、水温が上昇すれば確かに水がエネルギーを持ったと言えます、お湯を飲めば体もポカポカ、健康に、と。
水が特別なエネルギーを持つって言われても、それは物理学で言うところの電磁波、重力、強い力、弱い力のどれですか、それとも観測不可能未解明のダークエネルギーでしょうか?
世の中に不思議に見える事はあっても、本当に不思議なものはそうそう無いものです。その様な商品群もコストが小さければお守り替わりに信じてもよいでしょうが、高いコストを掛る事は全くお勧め出来ません。
逆浸透膜浄水器が水道水や井戸水から宅配水やスーパーマーケットの大型浄水器と同じ純水を造るのは不思議でも神秘でも無く、単なる科学によって造られた逆浸透膜フィルターを使用しているからです。
弊社では17年、逆浸透膜式の浄水器を販売していますが、水と浄水器に関する考え方は一貫して変わりません。
水が病気を治したり、人を健康にしたりする事はありません、ただし、水に含まれる不純物が健康を害す原因となっているなら、逆浸透膜浄水器はその不純物を95%以上除去して安全で美味しい純水を造る事が出来ます、それが結果的に健康に寄与する事はあると考えています。