浄水器(逆浸透膜浄水器) 設置事例:ACRT-550MPS 富里市 M様
観音開き扉の流し台への浄水器設置事例です。流し台のシンク下には給水管、給湯管、排水管の3本の配管が配置されています。
逆浸透膜浄水器を設置する場合にシンク下で必要な事は給水管から分岐して浄水器へ水道水を運ぶルートを作る事、2本立っている給湯管、給水管、右側の給水管の途中へ分岐水栓を組み込み、赤いチューブ配管で水道水を浄水器へ運びます。
浄水器では5ミクロン、活性炭、1ミクロンの前処理フィルターを通過して逆浸透膜フィルターへ水道水が運ばれ、ここで水道水から30%位の水分子を分離して浄水である純水を造ります、残り70%の不純物が含まれた濃縮水は廃棄水としてシンク下の排水管へ流されてゆきます、浄水器からシンク下の排水管へ伸びる黒いチューブ配管が廃棄水の通る配管となります。
逆浸透膜で分離された純水は写真左側の白いタンクへ貯められて行きます、タンクの貯水量は約10㍑、10㍑の純水を貯める時間は1時間15分程、必要です、この様に時間を掛けて浄水を行っているので、逆浸透膜浄水器の浄水は不純物の無い純水となるのです。