清涼飲料水に使われる逆浸透膜浄水器の純水
逆浸透膜浄水器が造る純水は単なる浄水器の水とは違います、水に溶けた不純物を95%以上除去した浄水は純水のレベルとなります。
水に溶けて小さくイオン化した溶解性物質は一般的な浄水器で使用される精密濾過膜では全てそのまま素通りして浄水に残ってしまいます、嫌な臭気や味が改善されたとしても不純物を由来とする水とは違う味覚成分の残る浄水にすぎません。
逆浸透膜浄水器が造る純水は大手清涼飲料水メーカーの希釈水として非常にポピュラーに使用されています。
清涼飲料水を製造する工場で使用する水道水、水道水はその地域の河川水や地下水から作りますので、地域毎に含まれる不純物も異なり、不純物を由来とする臭いや味が水に含まれています、国内にたくさんの製造工場を持つ清涼飲料水メーカーは、希釈水に使用する水の違いからくる味ブレを防ぐ為に逆浸透膜式の浄水器を使用するのです。
中にはペットボトルのパッケージラベルに「純水使用」と明記している製品もよく見かけます、純水を使用する事でお茶、コーヒー、ジュースがスッキリと後味よく仕上がる事から、手間をかけた製造工程である事や純水の安全性を消費者の方への訴求ポイントと考えているのでしょう。
清涼飲料水、食品工場の製造現場でも使用される純水を造ることが出来る浄水器は逆浸透膜浄水器です。