硝酸性窒素を除去できる浄水器③


逆浸透膜浄水器は水道水だけではなく、硝酸性窒素に汚染されて飲用不可となったしまった井戸水でも使用されている確実な除去性能を持った浄水器です。
汚染井戸水に対して責任を持って対応出来る性能は他方式の浄水器には無い、特別な高性能です。
水道水専用の浄水器は嫌な味臭気を整える程度の事は出来ても、危険な水に対して対応する力がありません、本当に除去性能のある浄水器なら水道水と井戸水を区別する必要などないのですから。

さて硝酸性窒素の有害性についてですが、元々は生後5ヶ月くらいまでの乳幼児に対しての危険性がクローズアップされた有害物質です。
乳幼児はまだ胃液が分泌されません、お母さんの母乳ではなく粉ミルクで育てられると胃の中が雑菌が繁殖しやすい環境となります。その雑菌が硝酸性窒素を毒性の高い亜硝酸性窒素へ還元し、赤血球の酸素運搬能力を奪い、酸素欠乏症を起こす事になります。

その為、特に乳幼児には危険な物質として扱われていましたが、成人にはそれ程影響の無い物質とされていました。一方で以前から発がん性についても研究されていて、その研究結果で硝酸性窒素の最近では水や野菜に含まれる硝酸性窒素の発がん性に関する論文も出てきました。

その論文を見ると成人だからと余り楽観的に考えない方が、と思える内容で、この先の研究結果が待たれるところです。

論文:硝酸とアミン類の食事の組み合わせによるニトロソアミンの生成

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浄水器/アクアカルテック