逆浸透膜浄水器の純水の変わった使い方
ご家庭で逆浸透膜浄水器を使うユーザー様の目的はもちろん、安全で美味しい純水を飲料水、調理水全般に使用して美味しい水、美味しいお茶、紅茶、美味しい料理を作り、ご家族の健康にも寄与する事が目的です。水道水のユーザー様の場合は逆浸透膜浄水器を導入される前には、スーパーマーケット店頭の大型浄水器から純水を汲んでいた方や宅配水の純水を利用されていた方が殆どです。
浄水器の純水を飲料水/調理水以外の使い方をご紹介します。
グラスを逆浸透膜浄水器の純水でリンスする
これは台所でする食器洗いに浄水器の純水で一工夫をする方法です、井戸水だと顕著なのですが、水道水でも食器を洗って水滴が乾いた後が残る事があります、特にクリスタルグラスやワイングラスなどは綺麗に仕上げたいですよね。
このくもり(スポット)が残らない様に洗浄後のグラスを純水でゆすいでそのまま乾燥させてると、くもりが残らず綺麗に仕上がります、水が蒸発した後に残る不純物の量を蒸発残留物濃度=TDSと言います、逆浸透膜浄水器の純水は蒸発残留物濃度が数ppmしかありませんので、水が蒸発した後に残るくもりが出来ないのです。
あるお店ではワイングラスを綺麗に仕上げる事が目的で逆浸透膜式の浄水器を使用されています。
加湿器、スチームアイロンへ逆浸透膜浄水器の純水を使う
水道水を加湿器へ使用すると水道水中の不純物が加湿器内部に白い結晶として溜り、汚れてゆきます、これは一般的な精密濾過膜を使用した浄水でも同様に白い不純物が溜まって行きます、精密濾過膜の浄水器を通しても水中の溶解性物質は除去できないからです。
逆浸透膜浄水器の純水なら加湿器を不純物で汚すことは一切ありません、また水道水中の金属イオンが空気中へ放出される事により起こる、ガスバーナーの赤火現象(炎色反応)も発生しません、純水を使った加湿器が空気中へ放出するのは水分子だけですから。
但し、超音波式の加湿器の場合、熱での殺菌効果が無いため、水道水中の遊離残留塩素を殺菌剤として期待していますから、浄水器の純水を使用する場合は衛生管理に気をつける必要があります。
また量的には少量ですが、スチームアイロンの水も是非、浄水器の純水を使って下さい、内部経路を目詰まりさせたり、白い粉がスチーム吹出口を汚したりする事はありません。
他にもアクアカルテック浄水器のユーザー様から教わった、少し変わった純水の利用方法があります。