非常時の飲料水を逆浸透膜浄水器で造る(家庭編)


自然災害時に備えて飲料水のボトルウォーターを備蓄されている方がアクアカルテック浄水器のユーザー様にもたくさんいらっしゃいます、備えあれば憂いなし、と申します。

水を求めてのお店廻りや給水車への長い行列、健康な方でもまいってしまいます、ましてや災害時などで疲弊している中では大変な負担と思います。

一日の飲料水/調理水を一人当り2リットルと仮定して家族分2~3日分は用意して置きたいですね。

逆浸透膜浄水器は非常に細かいフィルターを通して浄水を造りますから、殆どの不純物を除去して出来る浄水は、純水レベルになります、除去性能はとても高いのですが余りに細かいフィルターなので水分子は少しづつしか通れません、つまり造水速度が遅い、どの位遅いかというと1分間に180~200ml位です、この造水速度の遅さを補う為に逆浸透膜浄水器には通常貯水タンクが付属していて、浄水を使っていない時間帯に浄水器がせっせと働き、10リットルのタンクが常に満水待機となる様に自動運転しています。

例えば非常時に重要なライフラインである水道/電気が停止したとしても逆浸透膜浄水器の貯水タンクには10リットルの純水が貯水されています、一人2リットルと考えれば家族5人の一日分の飲料水/調理水が賄える量です、先ずこの浄水を有効に使用すべきでしょう。

アクアカルテックのユーザー様には貯水タンクの浄水だけでは無く、更に逆浸透膜浄水器で飲料水を造る事を考えている方もいらっしゃいます、この場合いずれにしても浄水器へ通す原水が必要です、川の近くなら川の水でも良いでしょうがそれは恵まれた立地条件、家の中で探してみましょう、お風呂の水、浴槽に溜まっている残り湯を少なめにみて150リットル、そこから逆浸透膜浄水器での純水(=水分子)の分離量を35%と想定すれば、52.5リットルの純水が得られます、2リットルのペットボトル26本分です。

アクアカルテックの逆浸透膜浄水器は電動増圧ポンプを装備していますので、多少の知識は必要ですが、給水チューブを外して、そのチューブをバケツへ垂らせば、バケツに汲んだ水を浄水器へ吸い込ませて浄水する事が可能です。

ここで電動増圧ポンプを動かす電源が必要です、これは自動車の電源が利用できます、シガーソケット電源を並行プラグに変換するアダプターがあれば大丈夫、電動増圧ポンプに必要な出力は30W位ですから充分対応できます。

また、浴槽の残り湯に入浴剤が入っていても問題ありません、逆浸透膜浄水器ですから色も臭いも無い純水に仕上げてしまいます。

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浄水器/アクアカルテック