浄水器(逆浸透膜浄水器)設置事例:ACRA-545P 千葉市 K様
K様のお宅は水道ではなく、井戸水を使用されています。
井戸水の水質検査で「硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素」が水道水質基準値を超えて検出された為、逆浸透膜浄水器を導入されました。
井戸水の水質検査を行う場合、殆どの方は井戸水基本検査等と称される水質検査を行われています、この基本検査の場合、検査項目は10~15項目程です、金額的には1万円以内の検査費用です。
水道水質基準項目の51項目に比較すると1/3にも満たない項目数です、検査していない項目については基準値以内なのか基準値超なのか判りませんから井戸水基本検査で「飲用可」の判定が出たとしても、それはあくまでも検査を行った10~15項目についての判断に過ぎません。
何故この様な話になるかと申しますと、51項目全ての水質検査を行うと20万円前後の金額となってしまうからです。水質は季節年月に依って変動しますので、20万円と高額な検査費用で個人の方が年に1回とか半年に1回とか、井戸水検査を行う事は全く現実的ではありません。
そこで井戸水基本検査となるのですが、この中には有害性の高い砒素、マンガンなどは含まれていません、一方で「硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素」は必ず基本項目に含まれています、したがってアクアカルテック浄水器のユーザー様は必然的に「硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素」の基準値超過が原因で浄水器を導入される方が多いのです。
逆浸透膜式の浄水器は硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素だけではなく水道水質基準項目全てに対応出来ますから、砒素、マンガン、水銀などの危険が潜在化していたとしても危険を95%以上取り除き安全で美味しい純水を造る事が出来ます。
K様の流し台の既存水栓は壁付き混合水栓です、この場合は外壁に添わせて給水管が配管されていて混合水栓位置で外壁を貫通して室内へ給水されています。
夏場の湿度が高い時期には気温と井戸水の温度差が大きく結露もしやすくなりますので、給水管を外部へ追い出している昔ながらの配管方法は案外合理的な方法なのかもしれません。
既存混合水栓と壁から出ている給水管の接続部分へ給水分岐パーツ(¥3,000-位)を組み込み浄水器への給水分岐を行います、シンクトップへ孔を開けて白いチューブでシンク下の浄水器と接続します。
シンク下には浄水器の本体と10㍑の貯水タンクが配置されています、これで汚染された井戸水からでも、スーパーマーケットの大型浄水器や宅配水と同じ安全で美味しい純水が造り放題、使い放題です。
千葉市では汚染地下水を使用する市民に対して汚染を浄化する能力を持つ浄水器を購入した場合の、浄水器購入費補助制度があります、対象になる浄水器はもちろん、逆浸透膜式の浄水器だけです。